南の国の太陽、空の色の獅子

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●RTLのビデオアーカイブから

Andy goes West(6/13)
ToCでのアンディのドキュメンタリー(25:28)

Dream Team
Leopard Trek の選手25人を紹介するシリーズ。20人まで進んだ。
自宅や、家族(パパやママ、パートナー)が登場する。



【コンタドール事件】

・経過


Les Français opposés à Contador(L'Equipe 6/10)
フランスのラジオ局がコンタドールの出場についてアンケートを取った。レキップ(フランス)は、反対63%、反対しない12%、と紹介。
BT(デンマーク)の紹介記事は、反対63%、意見なし18%、OK19%、とOKの数字が少し多い。(すぐバレるのに)

勿論コンタドールはフランス人がどう思おうが関知しない。出場する、と翌日アナウンス。
Contador y sera (L'Equipe 6/11)
Contador confirms he will ride the Tour de France (cyclingnews 6/11)
Contador confirms for Tour de France but says he will take it ‘day by day’ in bid to win (velonation 6/11)

他者の反応
Schleck ready to challenge Contador at the Tour de France (cyclingnews 6/12)
Wiggins and others worried about Contador’s participation in Tour (velonation 6/13)

Olympic chief Jacques Rogge believes Contador is entitled to compete in Tour de France (velonation 6/14)
WADA says no plan to introduce clenbuterol threshold (cyclingnews 6/15)
WADA denies any plan exists to introduce allowable threshold for Clenbuterol (velonation 6/15)

UCI calls for respect in Contador case ahead of Tour de France (cyclingnews 6/16)

UCIは、CASに不服申し立てをしているにも関わらず、「UCIとして、公式に」彼が出場する権利を認め、かつ、CASの判決を尊重する、すなわち、「結論をCASに投げて、自分は責任を負わない」と「逃げる」ことを明らかにする。
WADAのコメントは、UCIとスタンスが違う。
「超微量のクレンブテロール検出の原因の可能性は複数ある。食物汚染、サプリメント、血液ドーピング。その中で、食物汚染であると認定できる決め手はない」という見方が引き続き継続している、と思われる。



・見通し

総合的に考えて、「確率が高そうと思える」予想。
「コンタドールは、ツールで勝ち、CASで無罪になる」

理由は、「UCIがそれを望み、他にも望んでいる人が多い」から。
CASの判決は、事実によっては決まらない。情勢で決まる。
間違いなく当代最強の選手からツール2連覇を剥奪することは、自転車界にもツールにも誰の得にもならない。ツール前に結論を出さなかったのは、これが目的。コンタドール側とUCIの利害が一致した。
・・以上。

別の側面の話。
彼の主張が事実である証拠がない、と考えている人間たちは、無罪判決の後も、疑いを持ち続けるだろう。
事実であれば、コンタドールには誠に気の毒なことだが、ツール前に判決が出ないよう、審理を引きのばすという、「どうぞ疑って下さい」と自分から宣言する裁判戦法をとったので、致し方ない。
シロであるならば、引き延ばしてはいけなかった。

しつこく繰り返すが、ランスは、現役中、一度も検査で陽性を出さなかった。「検査で一度も陽性を出さなくても、シロではない」、これ以上ない見本になっている。
ランスのクロが明るみに出る事態が進行中の現在、現役のツール王者がこういうことになっているのだから、もはや、「ツールの王者は、どうやっても逃れられない」、そういうことに決まっている、と受け取るのが正しい。
ツールの王者に「シロ」を期待することが、本質的に間違い、なのである。

現状を受け入れ、コンタドールを賞賛する人々は、ランスがドーピングしているとは認めず、彼を賞賛していた「かつての私」そのままなので、今、私が愚痴る筋合いは欠片もない。
(「いやなら見るのを止めるべし」・・定番の台詞)



・なぜ、コンタドールの主張を信じないか

デンマークのメディアは、昨年、事件が明るみに出たとき、すぐに、血液ドーピングの可能性を指摘する専門家のコメントを掲載したくらいで(各国サイトの記事を読み歩いたら、デンマークが一番早かった)、客観的で冷静な記事を発見できることがある。
Alberto Contadors sag er enestående (spn.dk 6/17)
この記事の指摘は、ちょっと興味深い。

昨年から今年にかけて、3人の自転車選手が、超微量のクレンブテロール陽性を出す問題を抱えた。コンタドールと、Philip Nielsen(デンマーク)と Rudi van Houten(オランダ、マウンテンバイク)。
3人とも、各国の自転車連盟やアンチドーピング機構が、食物汚染とみなし、処分なしとした。

後者2人に対しては、UCIとWADAは、CASへ不服申し立てをしなかった。
コンタドールにだけ、不服申し立てをした。

2人とコンタドールとで、何が違っていたか。
2人は、「メキシコへ行っていた」。

「もし、コンタドールがメキシコから帰ってきていたのであったら、おそらく、不服申し立てはなされなかっただろう」とは、デンマークのアンチ・ドーピング機構のチェアマンのコメント。

審理延期に際してのWADAのコメントの中には、「データがまだ十分でない」という台詞があった。
自分の思うところでは、「ヨーロッパ内で、同様の超微量クレンブテロール検出の事例が、他に出るか出ないか」が鍵になるのではないだろうか?

もし、事例が出れば、「コンタドールもそうであった可能性がある」という心証を与える。
逆に、スペインはおろかヨーロッパ全域で、昨年から1年を超える期間で、他には1件も出ないのであれば、「言い逃れでは」という側に傾くのではないだろうか?
この観点を考えると、WADAにとっても、時間の猶予があるのは、事実を突き止めるために益になる、という見方は成立しそうだ。
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