南の国の太陽、空の色の獅子

Category :  自転車
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1年前の今頃は、バンクーバー五輪後で、フィギュアスケートの話題をせっせと書き、自転車の話題は少ししか書いていなかったような、と、ふと思い出し、確認すると、その通りだった。
昨年のアルデンヌでも、アンディは結果を残せなかった。「ツールに間に合えばいいのよ」の常套句(バカの一つ覚え)で片付け、5月も自転車の話題はほとんど書いていない。

今年も、3戦中2戦終わって、ぱっとしないが、Amstel Gold Raceは楽しかった。
結果は手に入れられなかったけれど、「私の見たいと願う姿」を見られたから。

思えば、私は、彼が「他人の車輪に張りつかず」、風を受けて走る姿を、最も好んだ。
08年ツール。アルプスで、アシストとして前をひく彼を見て、好きになった。

09年第17ステージ、兄弟2人で先頭交代したけれど、登りの厳しい箇所とダウンヒルは専ら彼が引き受けた。
第19ステージ、モン・ヴァントゥーを、強風を受けながら、すべて牽いて登った。
翌年も、「ライバルの車輪に張り付いて登る」彼を、私が見ることはなかった。

勿論、彼がそういう戦い方をするのは、TTの力がライバルより劣るからだし、スプリント力も持っていないので、ワンデークラシックで勝ちたかったら、独走に持ちこむしか勝ち目がない、からであることは判っている。
「弱点がある」から、そうせざるをえない。「積極的に」その作戦を選んでいるのではない。

以前の自分なら、「弱点を克服すること」を要求・期待したかもしれない。でも、今の自分には、その欲望はない。
克服してくれたら喜ぶだろうが、できなくても、不満に思うことはないと思う。
強いこと、勝つこと、を望むなら、彼を選ばなかった。多分そうなのだろう、と思う。

アルデンヌに先立つ北のクラシックで、カンチェラーラが勝てなかったのを見て、楽しい気分にはならなかった。勝利を目指して死に物狂いに闘った「彼とチームのために」落胆した。

けれども、私自身の感情をいえば、さしたる失望はなかった。
そして、勝てなかった今年の彼は、昨年の彼より、魅力的だと思った。
もし彼が身内であったなら、彼を誇りに思う、という台詞を言っただろう。



・お姫様

久々に写真を見に行き、ファンクラブのイベントでのこの1枚がいいと思った。リーアちゃんは満1才。パパと同じ誕生日。
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コメント

Liège - Bastogne - Liège
楽しかった。
寝ます。
2011/04/25 00:47URL  RIHO #-[ 編集]


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