南の国の太陽、空の色の獅子

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自転車RR界の資金の理解は難しい、と書いたが(自転車RR界の資金の問題)、クイックステップの記事を読むと、このチームについては明瞭に判る。
Quick Step presented with new financial backer(cyclingnews 1/22)
先日発表されたオーストラリアの新プロジェクト・GreenEdgeも、疑問点はなさそう。
してみると、レオパードがどうにも「不審」なのは、「ニガードの作戦」で、敢えて隠しているので、外野が苛々させられただけ?・・という思いつきが。

クイックステップの新しいオーナー、Zdenek Bakalaは、チームプレゼンの壇上にしっかり上がり、公式に写真が公開されている。
チーム(の運営会社の株式)の持ち分も公表されている。バカラが70%、ルフェーブルが20%、バカラのビジネスパートナーBessel Kokが10%。

対して、レオパードのチームプレゼンでベッカは客席側に座ったまま壇上には上がらず、「チームオーナーとしてのコメント」も発表していない。
チームの運営会社Leopard S.A.は、ベッカが100%所有していると思われるが、正式に公にはされていない。

(こういうことをするのでロペスらの名が憶測されるのだろう。でも、ロペスはないと思う。ロペスがF1、ベッカが自転車、夫々で名を挙げる、シュレク父がそういうニュアンスのコメントをしている。尚、先日、ジェニィがエンストンのF1チームの株式の一部をグループ・ロータスに売却したと報じられたが、その後、事実は明確でないとの続報があった。ルノーが残りの25%を手放したことはルノー側が認めているが)

上の記事の中にもあるが、昨年、各チームは、スポンサー探しで非常に厳しい状況に見舞われた。
元々厳しかったところに、コンタドールの事件が打撃になった、という複数チームのGMたちの主張がどこまで事実かは不明だ。だが、アプローチを受けた企業にとって、断る格好の理由になった、とはいえるかもしれない。
その「全体状況」を考えると、レオパードも、スポンサー獲得に失敗し、やむなく無しでスタートした、という想像が当たっていそうだ。

自分がニガードの立場であれば、5月にベッカからGMをオファーされたとき、外部のスポンサーを獲得できない可能性がある、その場合は貴方が保証する覚悟があるか、保証するなら受ける、と釘を刺したと思う。

この先、ベッカがいつまで自分の趣味で私財を投入し続けるか。外部から資金(スポンサー)を確保して、運営を引き継ぐ意欲のある人物がいれば、ベッカが手を引いてもチームは存続可能だろう。
あり得ることとしては、フランクが現役引退後、マネージングをすること。フランクが止めるなら僕も止める、と言うアンディを、「チームからいなくなるわけじゃない。チームカーに移るけれど、今までと同じように傍にいるから、お前はまだ走れ」と説得するとか。

バカラのコメントの中に、興味深い箇所があった。
「自転車ロードレースの高い人気と商業的な可能性の間には、大きなギャップがある。昨年のTDFの観戦客数は、F1やサッカーに匹敵する。しかし、これらのスポーツに対する投資やリソースと比べたとき、自転車は遥かに及ばない。そのギャップを埋めるために少しでも貢献できれば嬉しい」

自分は、自転車RRをF1と比較する視点を持ち、F1のような高い商業的価値を持たない事実を明確に意識しているが、「これが現実」と受け入れて、変えていくべきといった思考はしていなかった。
F1は、極度に高度な商業化をした。そのお陰で、極東に住む我々日本人も楽しむことができるようになったが、反面、弊害ももたらした。(歴史的な話をすれば、そう言えると思う)

自転車RRについては、自分は知って間がないので、何が望ましいだろうという意見をまだ持てない。昨今のスポンサー獲得の苦労の状況を見ると、バカラのように外部から人間が入ってきて、変革をもたらすのもいいのかもしれない、という気もする。
他方、商業化を推し進めると、むやみに「費用がかかりすぎる」ようになり、人間性やスポーツ性が失われていく前例は、F1が示している。選手の年棒が高騰し、チームの運営費が増大していくと、やがて歪みを生む。
現状、ベッカやバカラのような富豪が持つチームと、ナショナリティがコンセプトのチーム、それで十分成り立っているから、早急の商業化を進めなくても大丈夫、という見方もあるかも。

自分の贔屓については暫くドタバタしないですむと思われるので、観察モードになるだろうが、今後、注意を払っていくであろうテーマ。

●LEOPARD TREKの表記

遅ればせながら、LEOPARD TREKの表記の話題。

http://www.cyclesportmag.com/news-and-comment/cs-blog-an-open-letter-to-leopard-trek/
最初、イギリス人特有のジョークかと思った。確認すると、そうでもないらしい。

が、ポイント1
メールを送付した主は、「Trek」であり、「チーム」ではない。
ポイント2
こうしてCycle Sportにおちょくられても、チームが反応しない。無視している。
ポイント3
このチームのサポーターである地元ルクセンブルクのメディアたちが、全く気にせず、夫々自由に表記している。

以上のことから、「正式な表記はLEOPARD TREKであるが、気にしなくてよい」が、この件についての自分の意見。

●マヨルカキャンプにて

レオパード・トレック トレーニングキャンプレポートvol.1 (cyclowired)
記事に載せた写真より、Twitterに載せたファビアンとフランク、大笑い中。の方が出来がいいと思う。
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