南の国の太陽、空の色の獅子

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ダウン・アンダーでシーズンはスタートしているが、レオパードの主力は開幕戦までまだ少しある。
チームプレゼン後、マヨルカキャンプでプレスを招待するなどしてインタビュー記事が多数出た。それらの材料からぼちぼち話を。

●レオパードのマネージメント

新チームはチーム・シュレクではない、自分はマネージメントはしない、とフランクはメディアに向かって言い張るが、複数の事実を並べると、「そんなことはないでしょ」となる。

http://www.lequotidien.lu/les-sports/18787.html
チームプレゼン翌日のこの記事は、「チームの選手全員についてのフランクのコメント」を掲載している。
こういうコメントは、通常は、「マネージメントを担当する人間」がすることだと思う。「選手の中の1人」ではなくて。

コメントは、「夫々の選手とフランクとの個人的な関係性」をダイレクトに示している。
「親友」(オグレディ)、「友人」(カンチェ)、「一緒になれて嬉しい」(ウェーグマン)から、「クラン・モンタナで初めて会った」(クラーク)に至るまで。
どの選手と深い関係があるか、砕いていえば「仲がいい」かが、よく判る。

親しい関係にある相手には、彼が直に、新チームに誘った、とみるのが自然だろう。
F1ではあるまいし、自転車選手の大多数は、移籍の話をマネージャーに任せるわけではなく、本人が動く。
(スカイも、カンチェへのオファーに際し、元チームメートで個人的な親交のあったアルヴェセンをルートの一つとして使った)

上の記事のコメントには親しい関係にある旨の文言はないが、「フランクが」最初のアプローチの役を担った相手もいる。
ベンナーティがそうだ。

マヨルカで、ベンナーティが、問われてそう返答している。
http://tageblatt.lu/sport/story/-Ich-will-Mailand-San-Remo-gewinnen--31948704

英語がダメなのが普通で、意志疎通に難がありそうなイタリア人をあえて選んだのは、どういう事情か、誰のどういう意志なのか、と思っていたが、どうやら、フランクの選択ということらしい。
フランクは、イタリア語を操れる。エーススプリンターを欲し、物色・検討して、彼を選んだ、らしい。

想像すると、こういう感じ。
選手のラインナップの「メイン」は、フランクが選んだ。アンデルセンと話し合って、これで行こうと決めると、自分が直接声をかけて誘った。
アンディの方がより親しい相手は、アンディが最初の一声かもしれない。間違いなさそうなのはフグルサング。ゲルデマンもありうる。(マヨルカでも仲よさげにしているショットを複数見た)

フランクのリクエストだけでは25人には満たない。残りは、アンデルセンの意見を入れた。
ニガードの意見が入っているかというと、当然話し合いはしたが、「実質的」には、ラインナップの決定は、フランクとアンデルセンの2人の意見によるのではないかと思う。
クラークはオグレディの推薦による、とフランクが述べている。(このことは、フランクがオグレディに信を置いていることも示している)

アンディは、「誰と誰がいい、誰はいや」と数件の希望をフランクに伝え、「あとは任せるよ」と口出しをしない。・・といったところでは。

そう想像すると、連想するのは、ランスである。
彼は、7連覇時代、ブリュイネールと組み、シーズンでツールだけを目標にしていた。チームの選手は、ツール連覇のために、ブリュイネールと2人で、慎重に選んだ。

現在のヴィノクロフも同類。
アスタナの資金は、ヴィノクロフゆえであり、選手の選択権を彼が持っていることは、昨年のストーブリーグで実証済みだ。

今回のレオパードが、ランスやヴィノクロフと異なる点は、ツール総合優勝を狙う本命が、フランク自身ではなく、別の選手であること。
別といっても、彼と「一つのユニット」である弟で、カンチェやフォイクトは、プレスに対して、ツールで勝つのは「2人のシュレクのうちのどちらでもいい」と公言する。・・あるときは別々、あるときは2人で1人という、慣れればスルーできるが改めて見れば摩訶不思議な現象。
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