南の国の太陽、空の色の獅子

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自転車RRチームの運営資金調達の問題については、自分はまだ、理解ができていない。
F1で、同じ問題をずっと見てきたため、現段階では、「F1の感覚」をそのまま持ってきている。が、「F1と自転車RRとは別もの」であり、自転車界については、これから段々理解できるようになっていくだろう。

昨秋、ブイグテレコム(現ユーロップカー)とケースデパーニュ(現モビスター)が、タイムリミットぎりぎりまで追い込まれながら、新スポンサーを獲得して生き延びた事例は、「狐につままれた」ような気分だった。
意味は、「ここまで時間をかけて探して、まとまらなかったら、ダメとみるもので、こんな期限ぎりぎりで、スポンサー契約が成立する、という話は、どうも不自然な感じがして、釈然としない」

「今の自分の感覚では釈然としなかった」もう一つの例が、リース・サイクリングのスポンサーの件だ。
TDFの1回目休養日(7/12)に、名前はTDF終了後に公表する、とされたスポンサーは、サクソバンクではなく、別にいた、というサクソバンクの主張は妙だ、と思った。

第一の理由。
リースは、スポンサーがみつからないことを理由に主力選手たちに逃げられ、チームの存亡がかかっている状況だったのだから、ようやっと話がまとまったスポンサーは、「ものすごく大事」なはずである。
苦労に苦労して、やっとこさっとこみつけたスポンサーだったはずなのだ。
そのスポンサー様に、「他にスポンサーが出てきたから、けっこうです。お引き取り下さい」と言う、という話があり得るか。どう考えても不自然ではないか。

上の意見は、8/10に書いた。だが、この説が一般的ではなかったことは、デンマーク企業Jabraが「消えたスポンサー」で、リースからルクスに乗り換えたのではないか?という憶測が出回ったことで判る。
Belgacom and Jabra on board as sponsors of Luxembourg Pro Cycling Project? 11/14)

しかし、11月に出版されたリースの自伝の中の記述は、私の推測の蓋然性が高いことを示している、と思う。
「7月12日休養日」の話として、コンタドールとの交渉が実質的に合意に達し、スポンサー等諸問題の詰めの最終段階であった、という記述がされているのである。
2010/11/10 コンタドールの謝罪は、リースの指示の産物。
この記述を信用するなら、7月12日に獲得がアナウンスされたスポンサーはサクソバンクを指していた。しかしサクソバンク社内の決済等何等かの事情で、7月12日時点でリースに言質を与えたとするのは都合が悪いので、他にスポンサーがいたことにした、と解釈するのが「辻褄が合う話」ではなかろうか。

「サクソバンクとは別」のスポンサーは存在しなかった、と推測する根拠はもう1つある。
リースは「サンガードの共同スポンサーが決まって、もう2年間活動が保証される」と述べたが、コンタドールの契約発表時にアナウンスされたサクソバンクとの契約は、「来季1年」だった。
2年ではない。おかげでリースは翌年もまた、2012年以降サクソバンクの代わりになるスポンサーを探さねばならないのである。
7月12日の発表の通り「2年間保証するスポンサー」が別に存在したのであれば、1年のみのサクソバンクに差し替えるメリットがない。どころか条件が悪くなる。

「『消えたスポンサー』は最初から存在しなかった」という推測の根拠は以上で十分と自分は考えていた。が、もしも、「Jabraがルクスのスポンサーについたら」その限りでない、と考え、念のため1月6日のルクスのプレゼンまで待った。
予想通り、Jabraの名は現れなかった。

資金の問題は「事実そのままが公にはならない」ことだから、LEOPARD TREKの運営資金についても、相変わらず、「疑問」が存在する。
ルクセンブルクやデンマークのメディアは、問題点としてクローズアップしていないが、イギリス(人)のサイトへ行くと、様相が変わる。

資金(スポンサー)問題だけでなく、LEOPARD TREKというチームそのものに対する見方・考え方も、だ。
「このチームが生まれた本質的な理由」の理解の仕方、そこから導き出せる「このチームが今後どのように運営されていくのか」の将来の推測。
これらが、「国によって」大きく違ってくる。赤と青くらいに。

「事実は何なのか?」と首を捻るが、同じ現象は、F1でもあった。2000年代にF1に入ってきたホンダ・トヨタの「運営に関する問題」では、「イギリスと日本」双方の解釈・主張に目配りして「総合して」考えないといけない、「片方だけでは、見誤る」と叩きこまれたものだ。

自転車RRの世界でも、同じような問題に面するとは思わなかったが、「複雑怪奇さ・スケールの大きさ、共に、F1に比べりゃ、たいしたことない」と思って乗り切ることにする。
自分の中には、現時点で「こうではないか」という考えはあるが、まだ揺れていて、自信がない。(知識を仕入れ始めてからの期間がごく短いから、当たり前)
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