南の国の太陽、空の色の獅子

Category :  自転車
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・カンチェ移籍騒動・途中経過

9/13付EL PAIS(スペイン)のリースのインタビュー
「カンチェラーラは、チームに残るのか?」という問いに対する返答が、「判らない。だが、アルベルトのためにいいチームを作る。問題ない」
Alberto es más serio, Andy tiene mucho que aprender

この質問をされると、これまでは必ず繰り返していた「契約がある」を、口に出していない。
解釈:「『我々のチャンピオンのアルベルト』が、おたくに行くけど、ちゃんとサポートしてくれるよね?カンチェラーラは、ツールでアルベルトをアシストしてくれるんだよね?」という意味で聞いてきたスペイン人に、安請負をして、あとで叩かれたくなかったため。

他方、オーストラリアのSydney Morning Heraldの9/14の報道。
Cancellara high on wish-list for Pegasus's bespoke team of stars
オーストラリアの新チーム、ペガサス・レーシングのクリス・ホワイトが、カンチェに興味がある(マネージャーと話をした)旨の発言をしたことを紹介している。
高いレベルの話ではない。現時点で候補のフロントローに並ぶのは、依然、BMCとルクス。
(デンマーク、フランスメディアの記事は引用で、上記が元記事)

・08年ツールの話、スペインメディアの被害者意識

EL PAISのリースへのインタビュー内で記者は、「08年ツールで、リースは、サストレでなく、シュレクを勝たせたかった」という「ひがんだ見方」をしていたことが判る質問をしている。

スペインメディアたちがそうなる事情は判る。彼等は、同胞の選手たちが「チームで正当に評価されて尊重されていない」という「被害者意識」を持つ傾向がある。それを自分は知っている。
アロンソを巡ってイギリス×スペイン全面戦争状態になった07年、敵に回したくないが、味方にもしたくない、とつくづく思った。

08年ツールに関しては、もしも、「サストレが、ツールの時点で、リースとうまくいっておらず、離脱が確実だった」という認識を、スペイン人たちが「明確に」持っていたとしたら、彼等の見方は、理解できる。
離脱するサストレを勝たせるより、来季も在籍することが確定しているシュレクを勝たせた方が、リースにとって「都合がいい」に決まっているからだ。

「実際には」、リースが、その点よりも、今年の目標の達成(マイヨ・ジョーヌと取ること)を第一優先していたとしても、この疑いをかけられることは、やむをえない。

思えば、今年も似たような事態だった。コンタドールと契約できることが判明して以降、リースにとって、アンディが勝つより、コンタドールが勝つ方が、都合がよかった。
もしも、アンディがスペイン人で、コンタが別の国籍だったら、スペインメディアは、リースはアンディを勝たせたくなかった、コンタが勝ったことを喜んだ、と堂々と書き立てたであろうことは、想像に難くない。
(実際の国籍は逆で、ルクスのメディアがお行儀よくて、助かった)
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