南の国の太陽、空の色の獅子

Category :  自転車
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フグルサングとブレシェルの月曜のアナウンスの内容は、メディアの憶測通り。

フグルサングのコメント
http://www.sporten.dk/cykling/fuglsang-i-kan-selv-gaette-mit-hold

サクソバンクからの離脱の正式表明と(数日前の「コンタドールのために走らない」発言が離脱宣言と思っていたら、本人はそういうつもりで喋ったのではなかったらしい)、移籍先については「これ以上喋れない」というルクス組共通の答弁。
発表は9月1日以降、という答弁も同じ。

ブレシェルのコメント
http://www.sporten.dk/cykling/se-mattis-stjerneloen
http://www.sporten.dk/cykling/matti-fik-nok-af-cancellaras-skygge

ブレシェルはフグルサングと同い年で、共にサクソバンクを離れるが、2人の事情はかなり違うな、と思わせる。
フグルサングがサバサバしたノリなのに対し、ブレシェルは、けっこう悩んだ跡が窺える。
ルクス組は、複数の仲間とつるんで抜け、事実上の分裂で、新天地に行くのではないのに対し、彼は、ひとり別のチームへ行く。彼は、アンディと同様、プロになってからリースのチームひとつにずっと在籍してきたから、愛着もあったろう。寂しさもあるという感情を率直に口に出している。

しかし彼には、現チームの環境ではキャリアの向上が望めない、という事情がある。クラシックに専念して、パリ・ルーベやフランドルを狙いたいが、サクソバンクでは、カンチェラーラがいる以上、エースになれない。
デンマークメディアの書いた「カンチェラーラの影から出る」という表現は、彼の離脱の選択の肯定に受け取れる。

ラボバンクは、ブレシェルを高く評価して、サポートの体制と高いギャラを提示して、彼の返事を長い間、待った。リースが、ツール開始の日までにスポンサーを見つけられず、チームの将来が決まっていなかった事情を合わせて考えれば、彼の離脱に反対する意見に道理をみつけることは難しいだろう。

リースサイクリングとルクスチームの動きの「事実」はいまもって不明だが、ツールスタート前日のプレカンで、リースは、スポンサーが決まっていない、と公式に表明した。当時、自分はあの時点で、このチームが来年同じ姿でツールに戻ってくることはない、と覚悟した

結果は、当たっていた。チームに残ったツールメンバーは、「契約が来季まで残っている」選手(3人)だけで、来季の契約のなかったメンバー(6人)は全員がチームを離れることを選択した。

●今頃発見

Saxo Bank Japanのブログの自転車ロードレースの記述を、今頃発見した。
2010 ツール・ド・フランス
最終日パリでの恒例のサクソバンクVIPイベントのレポート。
目をひいたのは、ボビー・ジューリックが、TdFのために、毎週、シュレク兄弟のTT強化の特訓を続けたこと、フランクがアンディより上達した、という箇所。
「読まないでいた方が、頭を抱えずにすんでよかったような気が・・(知らぬが仏、というやつ)」

次に、スポンサード契約延長のエントリを読んで、「ここの人の書くことを信用しなくていいか・・」

ここに書かれたサクソバンクの逆転契約延長の事情の説明は、まったくもって、うそくさい。
ツール中に発表されたもうひとつのスポンサーは、サクソバンクではなく、別にいたなど、誰が信じる。
他に現れたので、けっこうです、お引き取り下さいといったら、はい判りましたと「快く了解」する会社が、億単位のスポンサー料を出す気が本気であったというのか。こんな説明を真に受けるのは、小学生くらいだろう。

この件(サクソバンクの豹変とコンタドールの移籍)の事情の真実も、明るみには出ず、謎のまま終わりそうだが、そういう話はF1で慣れているので、まあいいやとスルーしよう。
(つくづく、人間の煩悩の地獄絵そのままのF1界で免疫がついていると、他の大概の話は可愛い)
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