南の国の太陽、空の色の獅子

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アンディがマイヨ・ジョーヌを着て4日目。表彰台の上で笑わない顔を初めて見て、ようやく夢から醒めて、現実に帰ってきた。

4日。もっと長い時間が過ぎたような気がする。
私は、今年のツールは、もう満足だ。これ以上望むものはない。

いや。ひとつあった。
怪我をしないで、パリまで着いて。
貴方まで怪我をして家に帰ってきたら、お母さんが辛い思いをするから。

●第3ステージの補足

・フランク


フランクが、落車時の状況について、「セクター4に、アンディが先頭で入り、自分は2番目だった。しかし、自分たちの間に、マイケル・ロジャースとトニー・マルティンが入ってきた」という旨を述べたので、録画を再度確認した。

セクター4に入る直前、少し前まで先頭を保持していたサクソバンクのトレインは、崩れた。
パヴェの間の区間で、サーヴェロトレインがサクソバンクと争って先頭争いを続けていたが、セクター4では、サーヴェロ以外の複数チームの選手たちも、パヴェの手前でペースをあげ、我先に前に入ろうとした。
激しいポジション争いの中で、アンディは、先頭を堅持して、パヴェに入ることに成功したが、フランクは、パヴェに入る前に、ポジションを奪われ、弟の車輪から、離れてしまった。

そのとき、「しまった」という意識が、チームカーにもフランクにもあった。
「これをやってはいけなかった」ことを、判っていた。

カンチェラーラは、アンディたちの後方でパヴェに入ったが、中央のラインから横にスッと外れ、中央ラインを走る選手たちの横を、するすると前へと上がっていった。
彼は、その途中で、フランクがアンディの車輪から離れた位置にいることを見て、認識している。それが「作戦失敗」であったことも、判っていた。
けれども、どうしようもなかった。フランクをパスして上がってゆき、「ミッション通り」先頭にいるアンディの前に、スルッと入った。アンディを自分の車輪に乗せることが、彼のやるべき仕事だった。

私は、サクソバンクのパヴェ担当班は、「1人は運べても、2人は無理だった」と書いたが、その解釈で当たっていた、と思う。

・アンディ

レース後に本人がコメントした通り、アンディは「パヴェをうまく走った」と思う。

「パヴェを走るときは、必ず、先頭、もしくはパヴェ担当チームメート(カンチェ・ブレシェル・オグレディのうちの誰か)の後ろに位置する。決して、他チームの選手の後ろにはつかない」というリスク回避作戦を、完遂した。

パヴェでは、自分が何もミスせず、ちゃんと走っても、前で落車や渋滞が起こると、避けることができず、巻き込まれる。
巻きぞえを避ける最善の策は、「出来うる限り、前に選手を置かない」こと。
「セクター4に、アンディが先頭で入る」と、どれだけの人が予想したろう?

そして、パヴェの得意なチームメートが前を走ってくれようと、はねまくるバイクを押さえつけて前へ進むには自分の力が頼りだ。
カンチェは、アンディを千切らないよう配慮(手加減)したスピードで走ったにしろ、セクター7を、後続集団を引き離すべく走るカンチェのあとについて、彼から離れないでいくのは、並大抵ではなかったろう。
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