南の国の太陽、空の色の獅子

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Sportwereldは、「シュレク兄弟はシャム双生児のよう」と書いた。
ついに、この喩をされたか、と思った。

この兄弟の関係が「とても仲が良い」とか「兄弟愛」といった範疇に収まりきらないことは、自分にも段々判ってきた。彼等が「ずっと一緒にいる」ことにも、確信が持てるようになり、「2人で一人前」とも書いた。
それでも、比喩として「シャム双生児」を使うことは控えていた。

この喩えには、ネガティブなイメージがある。
切り離すことができず、常に一緒で、「ひとりでは生きていかれない」彼等は、本人たちが、それで満足し、幸せであったとしても、奇形ー先天性の異常ーであるには違いない。

勿論、現実のシュレク兄弟は、別々に動き回ることができて、別々に暮らしている。フランクは結婚して家庭を持った。彼等がシャム双生児なのは、「自転車選手として」だ。「自転車ロードレースをするとき」、彼等は離れられない。

ツール総合優勝を狙える才能を持つアンディが、兄から離れられず、「1人ではレースができない」のは、「選手」の観点からみれば確かに「弱点」と呼べるだろう。だが、「走る才能に恵まれた分、他の面で欠陥があっても、ありだ。それが人間てもの」。

彼等兄弟は、姿形と脚質は似ているが、パーソナリティは全く違う。見事なまでに性格が異なる。
それゆえに、自分の「欠けた」部分を、相手が補完してくれる。相手に依存することで、一人前として機能する。

昨年9月に、自分はこういうことを書いた。

自分の思うところでは、アンディをサクソから引き抜きたいと本気で思うチームがあったら、アンディではなく、まずフランクに声をかけて、彼を口説き落とすのが、てっとりばやいやり方だ。

言うまでもなく、「2人セット」が大前提である。今回の噂話のような「アンディだけ希望」は、はなから通るわけがない。アンディの望みの第一は、「フランクと一緒のチームで走る」ことだ。
されば、フランクが、移籍を考えている、一緒に行こう、と言ったら、言うことを聞く。つまり、フランクを落すことができれば、自動的に、アンディが一緒に付いてくる。

2009/09/13 : 将を射んと欲すれば

ルクセンブルクチームの話の発端と経緯は、まだ明らかになっていない。「そもそもの首謀者」はキムなのか、それとも、別にいるのか。フランクはどのように関与したのか。
いずれにせよ、上に書いたことは当たっていたことになると思う(多分)。
リースの「フランクと話をする」の科白はどこか可笑しかった。「シュレク兄弟」とは言わないのだ。決めたのはフランクで、アンディはフランクの後にくっついているだけ、と判っているのである。

だから、キムに電話する、というアンディのあっけらかんとした言葉にも、めくじらを立てないのだろう。
デンマークメディアは、「なんだと?」と殺気立ったかもしれぬが。

アンディは、今までも、けっこうキツい言葉を平然と言うことがあるのだが、あまり問題にされないようにみえる。どうも、例の「末っ子気質」で、同性からも「愛されて」、許してもらえる、「得をしている」パーソナリティのような感じがする。
これも、彼の「生まれ持った天分」なのだろう。
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