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鈴木亜久里氏らに16億返済命令 F1活動資金、東京地裁

 2008年に自動車F1シリーズから撤退したチーム「スーパーアグリ」の代表だったレーサー鈴木亜久里氏や運営会社「エー・カンパニー」(東京)などに対し、ばんせい山丸証券(同)がレース活動資金や利息計16億2千万円の返済などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は24日、請求全額の支払いを命じた。

 これとは別に、ばんせい側と結んだ財務アドバイザリー契約料4725万円については、鈴木氏だけに返済を命じた。

 鈴木氏らは、ばんせい側の紹介で石油貿易企業と07年3月に3千万ドルのスポンサー契約を結んだのに、一切入金されず損害を受けたとして、請求全額との相殺を求めていた。

 浜秀樹裁判長は、チームはレース活動資金に窮していたと判断、「スポンサーが契約料を支払う意思がないと分かっていれば、金融会社から借り入れしなかった」とする鈴木氏側の主張を退けた。

 判決によると、エー社は07年2月、ばんせい側を通じて金融会社「野村エステート・ファイナンス」(解散)から15億円を借り入れ、鈴木氏らが連帯保証。野村エステート・ファイナンスは同4月にばんせい側に債権譲渡した。

2010/06/24 【共同通信】


ばんせい証券の話が、「一般F1ファンの目に触れる、日の当たる場所」で語られたのは、08年10月だったと思う。
2008/10/25 : 鈴木亜久里の挫折―F1チーム破綻の真実

それまでは、F1メディアに関わる人間たちは、誰も取り上げなかった。ネット上に情報があったので、「知っている人は知っていた」のに。
スーパーアグリと佐藤琢磨に関しては、「夢と挑戦」のきれいごとばかりを書いていた。

私は、「日本社会はモータースポーツに理解がない」「スポンサーが現れない」の泣き言には、うんざりしていた。
スポンサーになる日本企業が現れないことを悲しんだり、残念がったり、非難したりするのは、「バブル時代は、大勢の男たちが、君は素晴らしい、と称賛して、金をどんどん貢いでくれたのに、今は、誰も、そうしてくれない。私は、こんなに美人で、才能があって、魅力的だ。男たちから金を貰って、自分の夢を追い求めることを期待されるに値する価値がある。私の価値を認めてくれない今の世の中は、おかしい」という文句を女が言うのと、どこが違う?

スーパーアグリの記事を書いたことのある、日本のF1メディアに関わる人間たちの誰かは、この後、アグリの最後までの顛末を、きちんと書きとどめて、後の時代の人が知ることができるようにしてもらいたいものだと思う。

<関連>
2008/6/1  ビジネスとしてのF1~アグリを巡って
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