南の国の太陽、空の色の獅子

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■ターニングポイント

今のルールの根底にあるのは、「ISUの技術委員たちの持っている『過去』の理念」ではないか、という自分の推測が当たっているかどうかは判らない。
「技術委員は、コンパルソリーがあって、ジャンプ第一でない時代にスケートをやっていた年齢の人が占める」ことと辻褄があうので、そう思うだけだから。

推測が当たっているいないに関係なく、規定の廃止(1991年)、新採点法(2005年)というルールの大きな変更によって、フィギュアスケートの演技の姿が大きく変わっていくことは、歴史的事実として明らかになった。

過去2回のルール変更の原因は、共に、「商業的」理由である。
フィギュアスケートは、プロスポーツ(興行)ではないが、競技人口を確保して、振興を図るためには、「TV放送」と「視聴する観客」を必要とする。
自国にスターがいて、視聴率を取れるなら、放映権を高額で購入するTV局がいる。五輪が金まみれのイベントと化したように、アマチュアスポーツも今や、利権が巣食う温床だ。

技術委員や審判や各国のスケート連盟の人々は、それぞれ様々な意見を持ち、すべての人が、「個人の利益」「自国の利益」によって動いているわけではない。
独立した理念を持ち、それが利権や外圧に影響されることを苦々しく思っている人も数多くいるだろう。

しかし、本人が無自覚のうちに、巨大な流れに巻き込まれ、自らも加担し、先にあるものが何か判らぬままに、「今ある流れに乗って」進んでいく、ということは往々にして起こる。
走り出した列車は、一個人には止められないし、降りられない、というやつだ。

ルール変更の結果は、徐々に、表に現れる。今シーズンはまだ、4回転を跳ぶ選手がいる。来年も、いるだろう。
しかし、練習時間のうちジャンプ以外の要素に多くを裂き、ジャンプの練習をする時間が少ない世代の選手たちが、1年ごとに、増えていく。
練習時間が減少すれば、当然に、ジャンプの水準は、下がっていく。

五輪後の批判を受けて、採点方法を少しいじって、小手先の変更をしようが、ジャンプ以外の練習に多くの時間を費やさねばならないことに変わりはない。
よって、男子Sの選手のジャンプのレベルが、今のレベルより向上することを期待するのは無理がある、と思う。

・参考
平松さんのインタビュー記事
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2010/03/11 12:11  #[ 編集]


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