南の国の太陽、空の色の獅子

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一夜明けると、やっぱり色々出ていた。
視点・観点は色々、意見・感想も色々、言い始めるときりがないが、まず、4回転論争の話。

・4回転の最期

4回転論争は、この2年ずっと続いてきた。今までは、世界選手権だったし(世界選手権と五輪は格が違う)、言う選手も、格が最高クラスではないジュベールだったので、黙っていた人々も、今回、五輪の舞台で、一番上のクラスのプルシェンコが、ジュベールの役を引き継いだので、影響力が大きく、声をあげた、といったところか。

ジュベールの孤軍奮闘を見て、延々悶々としてきた身からすると、「とどめを刺される当日になって気づいたのかね」とちょっぴり嫌味を言いたくなる気分もある。

現行の採点法は、「より難度の高いジャンプに挑戦する気概」を選手から奪う。
4+3をSPとFPで成功させた選手が2位で、4回転に挑戦して失敗した選手が3位で、一度も4回転に挑戦しなかった選手が1位、という今回の五輪の結果を見た子供は、4回転に挑戦することに意義があると思うだろうか。
高い評価をされず、成功しても金メダルをとれない技に、膨大な練習を積んで挑戦する?

現在世界の舞台に立っている10代後半の選手たちは、まだ、4回転が素晴らしいとされた時代にスケートを始めているから、暫くは挑戦するだろうが、その後の世代はどうなるだろう。
4回転を跳べる高い身体能力の男の子が、フィギュアスケートをやることを選ぶだろうか?
・・フィギュアスケート男子S・FPの前日の、スノーボード・ハーフパイプで金メダルを取ったショーン・ホワイトの超絶技巧演技の方が、かっこよくみえないだろうか?(しかも、彼は年収8億といわれている)

ルールを作る立場の人間たちが、明確な信念を持って、「男子Sから4回転ジャンプを排除する」というなら、此方は何もできない。
「フィギュアスケート競技には何が求められるか」という価値観に、「ただ一つの正解」はない、と思っている。自分の価値観は、規定が廃止され、ジャンプ競争勃発以降の時代に作られている。それ以前の時代の人々からみれば、現在はジャンプ偏重になりすぎで、ここで止めたい、という価値観を持ったとしても、それとしてありだと思う。

「勇者」のいなくなった男子Sに自分が魅力を感じるかどうかは、それとは別。

・2年前に書いたエントリ「4回転論争」(2008/3/27)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・ジュベール

ジェーニャより先に、ブライアンに言及したい。

長い期間ではないが、彼に注意を払っていたから、彼が金を取ることはない、という予想まではできたが、ここまで「壊れる」ことは想定できず、驚いた。
一体彼に何が起こったのか。

今思うに、彼が演じるはずだった役(4回転を跳んで、4回転なし組に負ける、旧採点時代の代表)を、横からぽっと出てきたジェーニャがふんだくり、その時点で、これまで支えてきたエネルギーがなくなった、いや、ジェーニャに吸い取られたのか。

この2人は4回転論争でまったく同じ主張だから、共同戦線を張って、4回転なし組に対抗する、という図はありえなかったのか、といえば、ヨロ戦で復帰組の2人に負けたときの彼の顔からすると、彼等は味方ではなく、新たな敵でしかなかった、のだった。

ジェーニャが復帰するまで、「バンクーバーで誰が表彰台の一番上に立ったら嬉しいか」と問われたら、自分の答は、彼だった。ダメだろう、と判っていたけれど、叶うならば、美しい瞳を見たいと思った。
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