南の国の太陽、空の色の獅子

Category :  フィギュアスケート
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負けると決まってはいないのだが、負けそうな気がして沈鬱な自分の情けなさよ。
FP最終滑走、というのがどうにもいやあな気分。ミヒャと同じで、過去、強烈なプレッシャーがかかった土壇場では常にコケた人なのである。ヤグディンがいなくなった後は、強烈なプレッシャーをかけられる境遇になっていない。(一般世間は別の認識だろうが、15才のときから応援してきた観客だと、この認識)
金メダルを既に1個持っているから、プレッシャーは少ない、という見方ができなくはないが、今回、勝ちたいという願望が、ライバルたちに比べて弱いわけではないと思う。
そして、「勝たねばならない」という責任の意識を持っているのは彼だけで、これはプレッシャーになるのでは。
(前回トリノで全種目制覇に一つ欠けただけのフィギュア大国ロシアは、明日彼が取れなかったら、金メダルゼロに終わる怖れが高い。ドムシャバも危なく、女子は可能性ゼロ。彼がソチも出る、と言い出すのも理解できる状況)

と、昨日からストレス満載だったが、今日、書店でF1の雑誌を久々に立ち読みして、少し楽になった。
あちこちに、ミヒャエルの話が載っているが、ざっとみたところ、今年チャンピオンになれるという見通しは書かれていない。

そうなのだ。3年空いて、復帰して、あっさりチャンピオンに返り咲けるものではないのである。7つのタイトルを持ち、史上最強という評価さえされるスーパースターの彼でさえ。

そうよ、ミヒャエルも今年タイトルを取ることはないわよ。ランスだって、昨年復帰したツールは3位だった。
3人の皇帝の中で「圧倒的な強さ」という点では一番だったランスでさえ、勝てなかった。
本人は、勝つ気満々で、自信を持って挑んだけれど、若手に負けた。

そういうもので、それでいいのだ。
現役組が、年寄りの復帰組にあっさり負けてしまうジャンルに、未来はない。

昨年ツール後、そう自分は書いている。そして、コンタドールの競う相手が、ランスでなくアンディになる未来を待つ、と。
そういう受け取り方をした自分は、ジェーニャも、バンクーバーでは、ランスと同じく3位、としゃらりと書いた。

ということを思い出して、「負けて元々」の心持ちで明日まで乗り切ろう。

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「少し前」を思い出せばよい。

昨年の復帰初戦後、五輪の日まで、故障をぶり返さず、満足な身体で闘えることが願いだった。
何度も失望を繰り返した後、一番望んだものは手に入れたから、これ以上はおまけ。

15才のあの子に吃驚仰天し、とっつかまってから、今年は13年目である。
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