南の国の太陽、空の色の獅子

Category :  自転車
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弟を追って、フランクもおっつけ(ブエルタを)リタイアすることは予想していたが、シーズン終了とは思わなかったので、ちょっと吃驚。
膝の手術を、金曜日にやることにしたという。(サクソバンク公式サイト

左膝に故障を抱えていることは知っていた。でも、手術をすぐやらないとどうにもならない状態ではないので、シーズン終了後に予定していたと聞く。世界選とロンバルディアに出る予定で、その後のジャパンカップ(10/25)の出場がつい先日発表されたばかりだ。
それらをキャンセルしたということは、元々、彼とアンディは、世界選手権にさしたる執着がなかったのか。

今年の世界選のコースはクライマー向きなので、シュレク兄弟も狙える、といった話は、外部の人間の考えで、本人たちは、最も大事なのはツールで、それが満足できる結果で終わったので、今年は終わり、となったということか。

昨年、カンチェが、北京五輪後に燃え尽きて、世界選3連覇を捨てて欠場し、シーズン終了させた。
その彼は、今年はうってかわって、地元スイス開催にモチベーションが上がりまくりで、TTとロードの2冠を狙おうという勢いだとか。
サクソとしては、シュレク兄弟がやる気なくても、カンチェが取ってくれればいいので、本人の意志を尊重して、フランクの休暇入りを認めたのかも。
(期待をしていたルクセンブルクのナショナルチーム関係者は勘弁してほしいだろうが)

フランクも、チームの利益・都合を配慮するはずだ。フグルサングの山岳アシスト役の必要がなくなったことで、ここでやめても支障なくなったと判断したのではないか。

チーム公式サイトの記述は、外部に対して体裁を繕うので、文面を鵜呑みにはできない。スポンサーその他に対して、モチベーションが低下して、やる気ないので走りません、と言うわけにはいかない。

こうなると、アンディはどうするのだろう。
世界選もロンバルディアも(ジャパンカップも)すべて2人一緒に出る予定だったから、ひとり残されるアンディが出るのか?
昨年は、フランクに合わせて、アンディも全部、予定をキャンセルし、シーズン終了とあいなった。・・昨年の繰り返しということは・・

このタイミングで、今月のダイアリーが掲載された。
読むと、「こりゃ、兄さんと一緒に休み貰った方がいいんじゃないの」と思ってしまう内容が書かれている。

レース期間中に記事として掲載されるコメントは強気であっても、ダイアリーから伺える彼は、以前から、「ほややん」とした坊やで、目下、モチベーションが回復しているようにみえない。
前月のダイアリーにあったように、今年の6~7月は、彼にとって怒涛の日々で、燃え尽き状態に陥っていても不思議はない。

フランクの欠場は、アンディのモチベーションの低下に間違いなく拍車をかけると思う。
フランクは、アンディのモチベーションの源泉だ。そう見える。

高いモチベーションを1年間保つのが難しいことは、昨年のカンチェで認識した。
ひとつの高い目標があり、それに向って数ヵ月間に渡ってコンディションを調整し、本命レースを全精力を注ぎ込んで闘って、目標を達成すると、その後、エネルギーが残らず、空っぽになる。

コンタドールもランスも、ツールで事実上シーズン終了で、世界選には出ない。それからすれば、シュレク兄弟も終了でいいのでは、と思う。(夫々事情は違うとはいえ)


ダイアリーには、いくつかの興味深いことが書かれている。
そのひとつが、クローンの移籍を惜しむ文言。原因は「チームの予算」の問題にある旨を書いている。

第2スポンサーの破綻後、スポンサーの問題が解決できたのかは、ずっと気掛りだった。1年前の報道では、サクソバンクは埋め合わせするつもりはない、と伝わっていた。

来季シュレク兄弟の契約更新を控えているチームは、予算のやりくりに頭を痛めているだろう。2人のための金額を確保すると、他に回す余裕がない。他チームから釣り上げられたら、契約金額で太刀打ちできない。多分そういうことなのだろう。
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