南の国の太陽、空の色の獅子

Category :  自転車
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ブエルタ第2ステージで、アンディはさっさと遅れ、「総合争いには参加しません」態度をはっきり表明。
どこかの山岳を、一度取りにくるかなあ。本旨は調整だが、やってみたら「結果的に」第1ステージを勝ったカンチェに倣って。
彼は、まだグラン・ツールでステージ優勝を1度も挙げていないので、ここで取りにいくというのはありかもしれない。

■TdF第16ステージの解釈

第16ステージは、一度ちぎれたランスが盛り返して、サクソバンクの攻撃を潰し、ランスは凄い、という感想を見る者に与えたが、録画を見直すと、リアルタイムとは少し異なる解釈が出てくる。

第16ステージが示したことは、
1. サクソバンクの山岳でのチームの戦力が、昨年より低下した
2. フランクの登坂力とランスの登坂力は、おおむね同程度

サクソバンクは、前日に続きこの日も「高速で引き続けて競争相手を疲弊させて振い落す」作戦を実行したが、ダブルソレンセンの引きでは、アスタナの3人を疲弊させるには足りなかった。
更に今年、エースのアンディは、振い落しのアタックを、早くから自分でしなければならなかった。昨年、サストレとフランクは、勝負の局面まで、山岳の長い距離を、アンディに引いて貰えた。だが今年、アンディは、昨年の彼自身ほどの力で彼を引いてくれるアシストを持っていなかった。

アンディは、プチ・サンベルナールの登りでアタックし、兄弟・コンタ・クレーデン・ウィギンス・ニバリの集団を作るが、フランクに引きを任せると、スピードが上がらない。
アンディは、昨年やったように、集団の後方まで下がって様子を見たりする。それができるのはフランクのペースが遅いからだ。

ランスが後方からアタックを開始した後、暫くすると、フォイクトが降りてきてアンディの集団に合流する。と、アンディが無線を使い、終わると、後にいたフランクが使う。次の瞬間、フランクが集団から離れる。
フランクは、無線の指示で、後方に降りて、ランスに付きにいったのだ。ランスが来ると、先に行かせ、後ろに付く。
アンディは、引くのをやめ、ウィギンスに引かせている。なので、スピードはあがらず、とばしてきたランスたちが簡単に追いつく。

Jスポ実況の面々は、フォイクトの引きでフランクがちぎれただの、ランスがフランクをパスしただの、追いついたランスが脅威的だのと言ったが、ヴァンデヴェルデとウランの2人が、ランスに反応して、ついてきたことからして、アンディの集団もランスの集団も、両方とも、スピードが上がりきっていなかった、とみてよかろう。

アンディは、6人集団を作った後に、一度ペースを上げるが、全員がついてきて、効を奏さなかった。そのため、これ以上は無駄、その後、ランスが追ってきても、彼ひとりを振りきるためにアタックする価値はない、と攻撃終了した。・・ように見える。
これは、「サクソの無線のタイミング」から導き出すサクソの動きの解釈だ。兄弟の無線を認識していないと、Jスポみたいな解釈になる。
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