南の国の太陽、空の色の獅子

Category :  散歩
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ときどき会う友人たちのグループがあって、中心はランチとおしゃべりだが、何かのイベントを作るようにしている。今度はどこに行く?となったとき、国会議事堂の見学、というプランが出た。
東京育ちの自分ともう1人は、子供の頃、学校の社会科見学で行っているが、関西出身の2人は、機会がなかったというので、それでは、となった。

自分が見学の方法を調べ、先導したのだが、行ってみると、一番、吃驚・興奮したのは、自分であった。

こんなに豪華な近代建築が、日本にあったのか。
近代建築(明治~昭和戦前の洋風建築)に少し興味があるので、都内の有名なものには機会をみつけて出掛けているが、今までここを見落としていたのは、迂闊だった。盲点というか、灯台下暗しというか。

設計・施工は大正時代で、外観のデザインは魅力に欠けるが(見落としたのは、このせいもある)、内部は、当時の国力を結集して作ったことを十分伺わせる。
案内によると、材料はすべて国産で、全国から集めた、という。そりゃそうだよな、と納得する。

議場にしろ廊下にしろ、TVのニュース番組でよく見るので、ことさらのものと思っていなかったが、実物の中を歩くと、TVで見る印象とは違う。
ヨーロッパに行けば、この程度の宮殿・公共施設はゴロゴロあるが、日本には存在しない、と今まで思っていた。ここにあったんだなあ。

また、自分が興奮する歴史的建造物が、日常的に使用され、多数の人々が勤務しているさまを、面白く感じた。
ずらりと並んだ高い扉の横には各党の名が記してある。我々が廊下を歩いている間に、扉がときどき開いて、部屋の中がちらりと見える。
インフルエンザ対策室、という臨時の看板を出した部屋の扉は開いたままで、多数の人が詰めていた。

見学コースは、参観ロビー→本会議場傍聴席→御休所→皇族室→中央広間→前庭で、永田町駅側の参観入口とは反対側の正門から退出する。所要約1時間。

社会科見学で行った子供の頃と、大人になってからでは、見え方が全然違うので、十分楽しめる。行ったことのない人は、一度行って損はない、とお薦めできる見学だと思った。

ちなみに、お勧めできる「都内の近代建築見学」は、、他に、「日本銀行」と「国際こども図書館」。
見学ツアーで、建造物と、現在の業務の説明をしてくれる。
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