南の国の太陽、空の色の獅子

Category :  自転車
tag : 
■「OVERCOMING」

Jスポで放映。
今まで敢えて見なかったのは、「自転車に手を広げるのはマズい」と思っていたため。
F1を見ている間はダメ。TV放送がバッティングする日があるし、録画を始めた日には、収拾がつかなくなる。フィギュアスケートを20年、F1を17年分録画していると、ジャンルを増やしたくない。熱を上げるのは一時期だけで、そのうち飽きるだろう、とも思った。

・・が、やばい。
嵌りそう。こんなの見ちゃうと。

リースに対する興味が一気に増大。
チームの運営についても。
そして勿論、諸々の人間像、人間関係。

いかん。
なにせ、フェルナンドがまだ現役なのだ。
コンタドールと組む話には、現役やめてるのかと勘違いしそうになったが、まだ走っているのであった。(我ながら、この言い方も凄い)

いま彼がどのチームに行きたいかは知っているし、そのチームに関する自分の積年の思念の一筋縄ではいかないネガティブさが、ことを面倒にしている。
彼さえいなくなれば、F1見るのをすっぱりやめられそうな気がするが、彼がいる限りは多分できないだろう。

■表彰台の風景

「OVERCOMING」の、04年ツールの総合の表彰台でのランスとバッソが親しげにしているシーンに、「ああそうだった。和やかだったなあ。それにひきかえ、今年の表彰台の寒々しかったこと」。

見直して、「・・これはひどい。」
コンタドールとランスがえらくそっけなく握手した記憶があったが、ランスは、なんと、「サングラスをかけて」、1位と2位の2人に挨拶にいっている。
おいおい。サングラスして行くか?ないでしょ、それは。
「コンタを真正面から祝福したくなかった」・・という解釈しか出てこないぞ。

コンタドールも、ランスをほとんど見ず、すぐ目線をよそにそらす。互いに「顔も見たくない」ということか。アンディには、腕を回し、笑顔で親しげに挨拶したのに。
グラサンのランスに挨拶されたアンディはといえば、平然とランスに「にっこり」を返す。

こうしてみると、ランス、おとなげない、なんてもんじゃない。
この後、チームの夕食会に出ず、ラジオシャックの集まりに出ていた話といい、「伝説の帝王と言われたスーパースターがやることじゃないわね。若い子を相手にしてさぁ」

06年モナコの予選で、ラスカスに止めて、フェルナンドからPPを横取りしようとした王様の「せこさ」に通じるような。やはり似たものを感じる、この2人からは。

どれほどの実績を積み重ね、輝かしい名声を得ても、生来の「傲慢なエゴ」は消えない、といえばいいか。

ランスの表彰台の映像が、もうひとつ手元に残っていた。05年、7連覇目、最後と決めた年だ。
彼は、バッソとウルリッヒの2人と親しげに称え合っている。

私は、今年のような、「満足していないランスの顔」をシャンゼリゼの表彰台で見たことが、過去になかったのだろう。

それゆえに、そこに、7連覇時代と同じモチベーションを、彼が再び抱いていることを見出して、改めて、この人が特別であることを知る。

・付記
国歌演奏の間違いの件。
コンタドールは、スペイン国歌をかけてもらえなくて、当惑した顔をしている。
そして、スピーチのマイクを手渡しにきたイノーに、なにやら話をする。このとき、「今の、スペイン国歌じゃないよ」と話したと思われる。
次のチーム表彰のときに、かけ直してもらい、顔がぱっと明るくなった。「うん、そう、これ!」
彼には災難だった。
スポンサーサイト

コメント


この記事に対するコメントの投稿
















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://leonazul.blog87.fc2.com/tb.php/338-25596049
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)