南の国の太陽、空の色の獅子

Category :  自転車
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・サクソバンクの戦略

ステージ終了後、栗村氏がサクソバンクの戦略についてちょろっと疑問を述べていたが、昨年、自分が同じようなこと、「このやり方ではみすみす勝ちを落とすことにならないか?」とモヤモヤしていたことを思い出した。

昨年はサクソバンク(CSC)のチーム力が圧倒的に強く、レースを支配していたが、エースとして用意したカードは3枚ともTTが弱く、エヴァンスにTTでひっくり返される危険があった。
サストレが尻上がりに調子を上げることを予想していたんだ、当たっただろ?とリースに言われたら、さようですか、ではあるのだが、見ているこっちは、最後の最後までヒヤヒヤしていた。

今年も、戦略は、今後の展開に左右される。予定外の事態になれば、対応して当初予定を変更せざるをえなくなる。カンチェの調子がよく、スイスで山を登れることを見せたので、彼がいける範囲は行くという方針はありだろう。
現実的に考えれば、今年シャンゼリゼでマイヨジョーヌは無理だ。公式発言は兎も角、本音では、目標は表彰台といったところだろう。そして、上がるのはチームのうちの誰でもいい。

「事前のチームの方針は、エース=アンディ」ということを、自分はチーム公式サイトのプレビューの文面から読み取った。

Andy Schleck, who won the national championship in Luxembourg after 80 kilometers of impressive solo riding, is the man to ride for in the GC. Around him, he has a very strong team of experienced bodyguards that can and will protect him on both flat road and in the mountains.

「経験豊富なボディガードたち」の個所には思わずブッときた。チームメートじゃなくボディガードですか。確かに彼はメンバーの中で一番年下で、お兄ちゃんたちに守ってもらうわけですな。

・避けられぬ恒例行事

初日の放送前に昨年の総集編を放映していた。ちょろちょろ見ていたら、「あーそうだ、シューマッハーとコールが活躍したんだよなー、リッコとピエポリも」

頭の隅に置いておこう。
昨年、ツール後に読んだ雑誌の中に、薬物に染まった自転車ロードレースは、もはやスポーツとしておわりだ、ファンは離れていっている、といった厳しい糾弾の記事をみかけた。自分は知識を持っておらず、お気楽に見ている身なので、ちょっとひっかかった。

だがその後、レース中継をTVで見ていれば、イタリアやベルギーで、この競技がいかに根づいているかを改めて感じる。
メディアの人間たちが正義を振りかざして何を言おうが、ドーピングがあろうが、自転車ロードレースを愛している人々が住む国があることが判る。
ツール・ド・フランスは確かに非常に魅力的なイベントだ。フランスの人々はこれからもこのイベントを守っていくだろう。でも、仮にツールがなくなったとしても、自転車ロードレースが消え去ることはない。ツールは、レースのうちのひとつに過ぎないのだ。
自分が自転車ロードレースに興味を持ったきっかけはランスだし、暫くの間ツールにしか関心がなかった。ツールがすべてではないことを判るようになってよかった、と思っている。

(F1が消えたとしても、自動車レースというものが消え去ることはないから、ガタガタ言うことないのよ、というのと同じ考え方)

*昨日の記載の中に誤りを発見、訂正。
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