南の国の太陽、空の色の獅子

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Category :  自転車
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・みどころ

総合争いは、アクシデントが起こらない限り、コンタドールで決まりである。確かに彼とて完璧な選手ではないが、実力が図抜けており、対抗馬が存在しない。
更に、スプリントも、カベンディッシュの実力が図抜けていて、勝負の結果はほとんどみえている。
よって、総合争い・スプリント勝負以外の面で楽しみをみつけないといけない。・・心配しなくても見つかると思うが。毎回そうだから。

・エース

サクソバンクは今年、アンディを、明確に「エース」として立てた。エースナンバー31をつけるのは彼である。
これだけ言いたい。

大きなことを期待しません。ただ、スイスでやったみたいに、チームの皆様方の働きを「あっというまに」水の泡にする真似はしないで。
遅れるのは、1日でもあとにすること。チームのサポートを一身に受けるエースの責任を肝に銘じて、頑張って下さい。

ブレシェルを出すかな?と思っていたら外したし、チームは完全に総合狙いの布陣だ。これでアンディがコケたら、何の意味もなくなる。スイスは幸い、カンチェが代わりに勝って、結果オーライだが、あの繰り返しをしやしないか毎日ビクビクしそう。

よくよく信用がないが、チームのみながアンディのためにガンガンに引いていたのに、肝心のアンディがちぎれていたことに気づき、「・・アレ?」「アンディがいない?」「どーしよー?」と右往左往したスイスの第5ステージの空気のいたたまれなさがトラウマになってるのかも。

それと、自分も、昨年アルプスを自在に駆け回ったバンビちゃんみたいな姿に惚れぼれした観客の1人だが、昨年はアシストの立場だから、あれだけ動けたのであって、エースの立場になったら、ああはいかないんじゃないの?という疑いが。
・・これだけ期待しないでいれば、予想外によかったら喜べるからいいか。

・兄弟の絆

ツール前ということでアンディのインタビューが出ていて、英文でみつけたものを少し読んだら(その他の言語だと読めない)、フランクとの強い関係を示すセリフがあった。

僕等が共に選手を続ける限り、同じチームで走る。僕等のうちのひとりを欲しいチームは、自動的に、もうひとりも得る。

・・そう思っていそう、と想像していたら、本当にそうだった。

自転車競技は好きだが、人生においてそれがすべてじゃない、という話の中で。

走るのをやめたいと感じたことがある。昨年、フランクがツール・ド・スイスで谷に転落したときだ。
僕は、彼の後ろを走っていて、現場にあった彼の自転車が、僕の見たすべてだった。僕は、彼が谷底に落ちて、死んでしまうんじゃないかという気がした。
キム・キルシェンが僕の所に来て、言った。「来るんだ、走り続けないと。ここで待っても何にもならない」
もし、フランクが死んでいたら、僕は翌日、自転車を止めると発表した。間違いなくそうしたよ。


今年のアムステルゴールドでも、フランクは落車して、アンディを心配させた。
事故を目撃した選手が、アンディの所に来て、よくなさそうだと知らせた。(長い間、地面に横たわったまま動かないのを、現場に留まったTVカメラが映し続けていたので、TV視聴者のかなりの割合が不安になっただろう)
この日もアンディは、フランクの状態が判らないまま走り続けるしかなく、情報は無線でしか得られず、無線に意識を集中した、と後に彼は語った。

フランクは、幸い脳震盪を起こしただけで無傷だったが、その後の2日間、アンディは兄の傍で過ごした。(フランクは実家を出て独立して暮らしていて、末っ子のアンディだけが両親の家に残っている)
水曜日、アンディは2人共に出場する予定だったフレーシュ・ワロンヌに、1人で出た。兄のために勝ちたかったが、及ばず2位で終わった。
次の日曜のリエージュ・バストーニュ・リエージュにフランクは復帰した。アンディがアタックした後、フランクは弟を逃がすため徹底的に抑えに回った。彼等兄弟を応援する多数のルクセンブルク国旗がはためくゴールに、アンディは先頭で飛び込んだ。シュレク一家が夢に見た、彼等の地元の伝統あるクラシックレースでの勝利を、彼等は手に入れた。

リエージュ・バストーニュ・リエージュでどちらかが勝ったら(彼等にとって勝つのはどちらでもいい)、大きなお祝いをしよう、と決めていたので、2人で家の近くの池を買った。
彼等は2人とも、釣りが好きだ。自転車に乗る以外で好きなことは、森の中で釣りや狩りをすることで、欲しかったのは池という、のどかな兄弟である。
(マイヨ・ジョーヌは無理な気質のような気が・・もっと必死さ・貪欲さが要るのでは・・)
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