南の国の太陽、空の色の獅子

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■トヨタ

今年度のトヨタについて、日本のメディアはおおむねポジティブな評価を述べているが、ファンの中にはネガティブな感想もみられる。
自分は以前のようにきちんとは見ていないから、自信を持って意見をいえないが、印象を言うなら、「たしかに昨年と比べれば、上向きに転じた。でも、05年を基準にすると、06・07落ちていって、少し戻しただけで、05年の位置まで戻っていないから、褒めるほどでもないし、先行きの楽観もできない」。

05年はランキング4位で、上にいたのはフェラーリ・マクラーレン・ルノー。今年は、この3チーム+BMWが上にいて、ランク5位。
「05年にいったん4位まで上がったが、1年だけで、すぐ落ちて、また下からやり直し」のトヨタに対し、BMWは06年から3年間、年々順調に登ってゆき、2強の下につけた。
シーズン中盤までは上回れそうと踏んだ相手のルノーは、後半一気に伸びて、突き放された。

「対自分比の成長」ではなく、「他チームとの比較」の視点に立つと、応援する立場からは不満が出てきても不思議はない。
トヨタが、試行錯誤、上がっても下がり、カメのように歩いている間に、年ごとに成長していくチームが現れれば、相対位置は上がらない。
この世界は競争で、自分が伸びても、相手が自分より伸びれば、勝負はいつまでたっても負けである。

最終戦、最終ラップのグロックの失速がタイトルを決めたことが大きな話題になったが、実はトヨタは、ピットストップ作業で大幅なロスをしていて、それがなければ、ふたりとももっと上の順位をとれたであろう、という尾張氏の記述を読んだとき、一瞬ギャッとなった。

給油担当スタッフが怪我で代役であったがため、時間がかかった、という。サマリーを確認すると、確かに、ヤルノの1回目・ティモの2回目、共に長い。

頭を冷やせば、仮にトヨタ2台がレース中盤でハミルトンの前の位置にいたら、ハミルトン側は、なんとか5位を獲るために、もたもた慎重に走ることをせず、別の動きをしたに相違なく、結果は変わらなかった、と考えた方がいいと思う。
「タイトル争いの最終局面では、当事者2人以外の第三者がタイトル争いに影響を及ぼすことはない」が変わらぬテーゼだ。
今年の最終戦も、「目に見える現象」では二転三転したが、終わってみれば、このテーゼ通りだった。

この件は、「トヨタのレースマネージメントの甘さ」として認識するものだろう。
マシンの持つポテンシャルは、ファクトリーから出てくる時点で決まってしまっているが、「サーキットに運んできたマシンを、日曜の午後のレースで、1秒でも早くチェッカーまで運んでくる」ためにチームがどういう仕事をするかは、マシンの設計・開発とは別の課題だ。
私の記憶では、ルノーは、04年や今年のようにマシンのポテンシャルがあまり高くないとき、あの手この手でポイントを掻き集めてくる能力が、新興チームより長けていて、「トップチームとしての経験によって備わった能力」なのだろう、と思っていた。

■ピケJrの残留

放出確実と報道されている頃、「チームの総体的な戦闘力の観点からは、新人にとっかえるより、彼を残した方がメリットがあると思うけど、何かの都合があるのかね。
彼が毎度、1年目ダメで2年目いいのは周知だし、レースペースでいいものを見せていることをチームは判ってるに決まってる。そりゃ、なにがあってもフェルニの前には出さないために、完全無害の新人に代えるという方針はありで、私は全然構わないけど、それやると、コンスト順位が落ちるから、今のルノーがやるのは腑に落ちない。自動車メーカーはコンスト順位を欲しいから。
ディ・グラッシ説が有力だけど、どうも考えにくい。国籍は同じブラジルだし、彼に代えるメリットが思いつかない。ピケよりディ・グラッシが金を持ってくると?
ヘイッキ、ピケJr、内部昇格組の初年度の出来の悪さが2年続けば、懲りるのでは。また1年で入れ替えるより、不満だったとしても我慢してもう1年ピケを使った方が得策じゃないかと思うけど、この解雇説おおっぴらはなんなんだろうねえ」

と不審だったので、残留は妥当と思っている。フェルナンドの利益最優先のスタンスからは、来季は予選全勝とはいかぬし、レースで負けて、フェルニともども不機嫌になるGPが1回ではすまないであろうことを想定しておく。

(今季、フェルニがなかなか表彰台に上がれないのに、ドイツGPでピケが先に上がったとき、エース殿はさぞかし機嫌悪かったのだろうな。ブリザード吹いてて、周りはおっかなびっくり、腫物状態だったかも)
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