南の国の太陽、空の色の獅子

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●恥ずかしいですよ、自分が。視聴者に対して申し訳ないです。(p189)

今年のTdFスタート直前に出版された本。無視していたが、図書館にあったので、手にとってパラパラみたら、興味をひく箇所があった。

ドーピングについての終章のあとにエピローグとして付け加えられた「個人的な体験」の中に、ブログにも、勿論Jスポ実況でも口から出したことのない「心情」が吐露されていた。

その言葉の率直さに、少し驚いたと同時に、「本」という媒体の持つ限定性に、改めて気づかされた。
ブログやツイッターに比べ、本を読む人は、圧倒的に少ない。

その限定性を踏まえた上での記述か。ここに書いたことと同じことをネット上で吐くことはないのかも。

ドーピングに関する章の記述は、これまでに流布した「日本語」の解説よりは踏み込んでおり、個人的心情を抑えたものだが、出来はあまりよくない。文章の初めと終わりでずれていって、主張が不明瞭になっている箇所がみられる。
私が編集者なら、言いたいことが判りにくい、とダメ出ししたくなりそう。

しかし、それはおそらく、文章力の問題ではなく、ドーピングのもつ本質的な「曖昧さ」や、揺れる心情を反映しているのだろう。
彼も、今もまだ、ドーピングの実態、個別の選手のクロシロ、様々な点が判らず、判断に揺れ動いている。
「彼も」というのは、私がそうだから。

私は、栗村氏と同じくランスの賞賛者で、「バカヤロー」の感情を経た観客だが、彼よりも先に、ランスのクロを認識した。
コンタドール事件のCAS仲裁判断や、USADA報告書や、フランクのALADの決定文と格闘し、多分、彼よりも先へ進んでいる。でも、今尚、判断に揺れ動く。

その点において、同類という共感を抱く。そして、「無邪気な解説者」だったと自覚し、「悲惨じゃないですか、僕。」という一文には、同情の念を禁じえない。
失礼を承知でいうと、「そりゃ悲惨だと思います」。

このエピローグの記述は、ランス時代を知らない新しいファンに読ませていいのか、ちょっと疑問になる。
読み手として最適なのは、多分、私のようなランス時代を見てきた観客だ。
でも、本書の80%は初心者向きの解説で、最終章だけ、いきなり10年以上キャリア向け、というのは、本としてはどうなんだ、という気が。

目次
プロローグ サイクルロードレース早わかり!
1 サイクルロードレースの基礎知識
2 知っておきたい選手とレース
欧州主要レースと開催地
3 もっと楽しむサイクルロードレース
4 ドーピングの闇
エピローグ 個人的な体験

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栗村 修

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上記は序。次回はツッコミを。

●Team Trek

Trekの陣容が少しずつ。

・確認済

スベルディア(2年)、イリサール(3年)
Zubeldia and Irizar sign with Trek WorldTour team (cyclingnews 8/4)

別府史之(2年)
8/8、 リリース

フォイクト(1年)
8/9、ツイッターでアナウンス。まとめた記事

離脱:
ギャロパン(ロット・ベリソル) 8/6

・憶測
Luxemburger WortのJoe Geimerの8/2付ツイート (記事にはしていない)
Signed for Team Trek?! Stuyven, Alafaci, Silvestre, Nizzolo, Kiserlovski, Schlecks, Jungels, Didier, Irizar, Canci, Zubeldia. #speculations

他の記事が出した名:
Boy Van Poppel、Danny Van Poppel
デヴォルデル

・DS
キム・アンデルセンが確認済。
未確認だがデモルも確実。根拠は、別府君を、おかえりと歓迎するツイートを記したこと。
ギャロパンも残るとvelonationは推測。(甥のトニーの移籍の記事内

デモルは、6月初めに、cyclingnewsに対し、自分を含め現在の主要メンバーが残る見通しを述べている。
Demol confident of RadioShack's future (6/5)
6/26のTrekのアナウンスの文面は、それに沿っていた。
額面通り受け取らなかったのは、私個人の判断。

2年前のレディオシャックとの合併の際、一時は、LT側の選手がもっと残れると思ったが、実際には、翌年の契約を持っていた選手を含めて半分がパージされた。
あのときの苦い経験を忘れていないので、慎重。

もう一点。
このチームに、シュレク兄弟が2015年以降在籍するのかどうかは不明。
ウォッチャーなら「契約年数未発表の不自然さ」に気づく。ここまで契約が発表された他の選手は全員、年数を公表しているのである。
ルクスメディアたちがいまだ触れないのは、事実を知った上で伏せているのか。



現在読み進み中の本。
本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (「戦後再発見」双書2)本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (「戦後再発見」双書2)
前泊 博盛

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