南の国の太陽、空の色の獅子

Category :  自転車
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昨日の話のつづき。
この際、自分の思うことを。

シュレク兄弟は、現時点では去就をまだ確定していないのではないだろうか。

そういう気がする理由をつらつら書くと、

トレックが兄弟に対して出した条件は、兄弟にとって、多分、けっこう厳しい。
問題は、Blickが書いた「給料」だけではない。
むしろそれより大きいのは、「レースをする環境」では。

チームの方針は、ファビアンがリーダーで、彼のためのクラシックに重点を置く。
シュレク兄弟は脇役。TdFの総合を目指す体制に力は入れないし、兄弟2人をTdFに出場させる約束もしない。

彼等がそういう立場になったのは、不運ではなく、彼等自身が招いたことだから、しょうがないよな、と思う。
2011年TdFで、彼等は、「総合優勝を達成するための最大限の努力」をしなかった。
その代わりに、「兄弟2人が表彰台に上がる」ことを選んだ。

スポンサーやチームオーナーが望むのは、勝利だ。2位ではない。
勝利を目指さない選手など、彼等にとっては価値がない。
多額のギャラとチーム全体のサポートを受ける以上は、それに見合う結果をチームに持って帰れ。
エースの責任を果たせ。それができぬ選手は要らない。
そう考えるのは理不尽とはいえまい。

今、シュレク兄弟やトレックが実際にどう考えているのか、勿論自分には判らないけれど、こんなふうに思う。

兄弟は、今年春の時点で、「キャリア最低」の状態に落ち込んだ。
フランクはドーピング有罪で出場停止処分を受け、アンディは戦闘力を失った。
輝かしい栄光は過去のもので、もはや、引く手あまたでちやほやされる身分ではない。

彼等は、その現実にしっかり向き合って、「何を取り、何を捨てる(諦める)か」を選択する局面ではないか。

去就が確定はしていないのでは、と自分が思ったのは、現在進行中のTdFでのアンディの出来が、影響を及ぼすから。
もしも、アンディが戦闘力を取り戻したことを示したら、商品価値が上がり、チームに対して条件のアップ要求が可能になるだろう。他チームからの引きあいも望める。

アンディが腹の中でそれを自覚して、今まで出したことのない根性を出すことを、あてにはしないが、もしかしたら「尻に火がついた」というか、危機感で、頑張らないかしら?
いや。「人間の本性は簡単に変わらない」ので、やっぱり、「ダメならダメで別にいいや」か。
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