南の国の太陽、空の色の獅子

Category :  自転車
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TdF第1ステージの翌日、「カンチェラーラ シュレク兄弟 不仲」というキーワードでのアクセスが複数。

原因は、栗村氏の実況中の発言であることに間違いない。
「カンチェラーラとシュレク兄弟の不仲というか、カンチェラーラがシュレク兄弟に嫌悪感を持っているということで、シュレク兄弟が残るなら、トレックを中心にするチームに残らないという報道もありますので、どうなっているかわかりませんけど」

この発言に私も、「知らんぞ、そんな話。どこだ、書いたの?ファビアン側に立った内容だから、スイスが元か?いつものBlick?それともレキップ本紙?」と探し回った。

しかし発見できなかったので、「アクセスしてきた皆さん、生憎私も知りません。待てない方は、栗村氏に直接、どこの報道か聞いて下さい。教えてくれるんじゃないですか?」と書こうかと思ってしまった。

腹の中では、「コルシカ現地で知り合いから聞いた話とか、そんなとこか?
内容が、他のメディアもとびつきたくなる代物だから、まともな情報源であれば、他メディアたちが引用する。このあとその動きがあるか、少し待つのが正解。

敢えて推測をするなら、ガセネタの確率が高いな。
トレックがRSLTの買収を発表したのは、ファビアンと正式契約したことを意味する、と解釈するのが妥当。
彼を確保できなかったら、買収する意味がない。トレックが欲しいのはファビアンで、いってみれば、チーム(RSLT)は彼にくっついてきた付属物。ファビアンが先にあって、チームはあと。
もし彼との交渉がまとまっていないなら、チーム買収を発表しまい。

シュレク兄弟を嫌悪、の部分は、正誤を判断する材料が現況何もない。事実であってほしくはないけど、否定する根拠もないので、棚上げ」

第2ステージ終了後、オーストリア一周に出場中のファビアンが、来季の去就を明日公表する、とツイート。
「栗村氏が見かけたどこかの報道を打ち消すためではないよな。偶然だよな」
「トレックの買収発表直後のグエルチレーナの発言の中に、選手については数日中に何かしら発表する、という意味か?と思った台詞があった。(velonews)
読み直したら、いや、そういう意味ではない?と解釈に迷って、自信がなかったが、最初の解釈が当たっていて、当初予定の日程通りのアナウンス?」
「アナウンスの内容は、100%、トレックとの契約。チーム離脱ではない。チームと一緒にレースに出ている最中に、わざわざ別離をアナウンスして、波風を立てる理由がない、という消去法」

翌日、トレックとの3年契約をアナウンス。
トレックもリリースを出す。

トレックの副社長のコメントとして、春のクラシックを目標とする、というくだりがある。TdF総合優勝を第一目標としていたレオパードとは、180度異なる方針のチームを作る、ということ。
トレックとしては、ランス・アームストロングとの関係を切った後、早く別のイメージを構築したいであろう。TdFからはひとまず手を引くのが得策なのは納得。

シュレク兄弟については、Blickが、ギャラの大幅カットを飲まねばならない、という話を書いた。
フランクは切られる、と書いたTageblattに比べたら「優しい」話。

「Blickがルクス紙より甘い話を書くとは珍しいこともあるな。
ドーピングで出場停止になったら、切られるのが当たり前で、給料減るだけで、残してもらえるなら、御の字じゃん。
兄弟揃ってUCIポイントはゼロなんだし、そもそも2010年に決めたギャラが身分不相応に高すぎるのよ。
3年分は貰ったんだから、来年分が3分の1になったって全然損じゃないわ。2人とも、4年の契約期間のうち実質的に丸々1年以上仕事してないんだからさあ」

兄弟は、Leopard SAと来年までの契約を持っているので、Leopard SAから権利を買い取ったトレックは、アンディに対しては、当初の契約を履行する義務がある。つまり、アンディは、契約上、ギャラの減額要求に応じる筋合いはない、はずだ。

しかし、ドーピングで有罪となったフランクに対しては、トレックはおそらく、契約を解除したければ、することが可能だ。
それを盾にとって、フランクと契約する代わりにアンディもギャラ減額を呑め、という兄弟セットでの交渉をトレックがした、という想像は可能。

cyclingnewsが、トレックが兄弟と交渉していると信頼できる筋からの情報がある、と本日付で書いた。

兄弟及びTdFに出場中の選手の去就は、TdFが終了するまで伏せられるのではないかと思う。
粛々と待とう。

(でも、Jスポ実況で「また」へんなガセネタを喋られたら、見過ごせずナンカ言うかも)

●リース

6/29に、デンマークのアンチドーピング機関のリースに対する追及は尻つぼみ、と書いたが、現在、調査が進んでいる旨の報道がされた。
前回と同じくまた尻つぼみになるのか違うのか、こちらの先行きも不明だが、要・注視。

調査対象がチームの活動した時代全般に及ぶと、此方にも火の粉がとんでくる。
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