南の国の太陽、空の色の獅子

Category :  散歩
tag : 
オランダ大使公邸庭園 特別一般公開に出掛けた。

行列に並ぶこと45分、滞在30分。
もう少し居たかったが、国別対抗戦の競技開始時刻までに代々木体育館に戻らねばならないので、切り上げた。
それに、相変わらず行列が続いていたから、長居しないのが適切だった、ともいえそう。

入場制限をした事情は、中に入ってよく理解できた。
さして広くないので、大人数を収容できない。

見学順路に従っていくと、まず公邸の玄関を入り、1階の室内を見学しながら直進してベランダに抜ける。次に、前面に広がる庭園内を巡る小道を進む。
庭園内のルートは細い一本道で、見学者は牛歩のごときのろのろである。
撮影ポイントでは多数が立ち止まって写真を撮る。撮影者を避けて進むことができない箇所で渋滞が発生する。

その様子に、同じ構図の写真が世の中に腐るほどあって、ネット上にも沢山アップされるのだろうな、と思った。

木立の中の道を辿っていくと、ある地点で、瑞々しいみどりの葉の隙間に、ぱっと、白く明るい邸宅の姿が現れた。

RIMG3118-01_convert_20130414151740.jpg

ところが、視界が開け、全景が見えてくると・・

RIMG3120-01_convert_20130414182451.jpg

うーむ。デザインがいまいち。野暮ったい感じが。
こうだっけ?異なる外観写真を見たような気がするのだが、記憶違い?
釈然としないまま、「撮影ポイント」で、写真は撮っておく。

RIMG3130-01_convert_20130414151818.jpg

チューリップを前景にしたお決まりの構図。
(個人的にはチューリップなしの図が好みだが、「今の季節の写真」ということで)

この地点まで来ると、建物の側面(写真の向かって右側)が視界に入ってきた。
見覚えのあるデザインだ。

入り口で配布していた建物の解説の紙を取り出し、改めて眺めると、こちら(側面)の写真が、背面の写真の上に配置されていた。
間取り図を見れば、玄関の反対側の面(表記は「背面」)がメインの面の構造にみえるし、側面は側面に違いない。
しかし、2階にバルコニーを配したデザインは、背面に劣らぬバランスのとれた外観だと思った。

RIMG3135-01_convert_20130414182524.jpg

建物の竣工は昭和3年。設計者は、ジェームズ・ガーディナーというアメリカ人。
代表作の中に、明治村にある聖ヨハネ教会、と旧知のものがあった。

尚、この建物の前身の公館は、関東大震災で消失したそうだ。
ああ、ここもやられたのね、と毎度の反応を呼び起こす。



入り口では、もうひとつ、パンフレットを配布していた。
政府観光局発行の観光案内。
目に止まったのは、「オランダ」ではなく、「オランダ+ベルギー・フランダース」であったこと。

共同ウェブサイトhttp://www.hollandflanders.jp/も作成されている。
自転車RRを知ってから実感が少し湧くようになったとはいえ、「ベルギー」という国は「ひとくくりでみるのは根本的に間違い」であることに改めて気づかされる。
スポンサーサイト

コメント


この記事に対するコメントの投稿
















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://leonazul.blog87.fc2.com/tb.php/1360-8c862a88
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)