南の国の太陽、空の色の獅子

Category :  自転車
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ALADの決定後、アンディは無言だが、父ジョニーと長兄スティーヴがメディアに対してコメントしている。

ジョニーが些か感情的なことを喋り、その後、スティーヴが、それをフォローするかのごとく冷静な態度を示す「シュレク家の恒例のパターン」。

アンディに関して、彼の受ける打撃が心配、とジョニーが口に出した後、スティーヴは、2010年TdFでフランクなしでやれることを証明しているよ、とフォロー。

スティーヴは、UCIが控訴する可能性と、フランク側も可能性がゼロでない旨を発言している。
実際のところは、シュレク家は、ALADの決定を受け入れる腹だが、すぐにそう口に出すと、「何言ってるんだ、本来は2年のくせに」と攻撃されるから、表向きは不満の思を表わしている、のではないかと思う。
(「原因のルートを証明できない身の上が1年ですんだら御の字、と判らないほどバカじゃないわよね」という、自分の「好意的な」憶測だから、当たっている自信はないが)

Cyclisme: Un an de suspension, six mois à tirer... (VIDEO) (Le Quotidien 1/31)
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コンタドールは、もし、スペイン車連が最初に提示した出場停止1年を受け入れていたら、少なくとも、UCIは「1年じゃなく2年」と控訴はしなかっただろう、と想像する。
UCIは、2010年のツール優勝が取り消され、翌年1回出られない、という罰で十分と判断したであろう。

WADAについては、なんともいえない。
彼等も、何らかの汚染の可能性を十分認識し、血液ドーピングの確証はなかった。
(CASの仲裁判断の文面からは、そのことが読み取れる)
だから、無罪放免は許さなかったが、1年を許さず2年に固執したかどうか。

もし、WADAが2年に固執したとしたら、それは、彼等が、「コンタドールはクロの選手である」と認定する根拠を、「他の事案」で入手していたことを示すのではないか。

WADAや各国アンチドーピング機関、捜査機関は、これまでの複数のドーピング事件の自白や、オペラシオン・プエルト等の捜査資料で、「我々外野は知らない」膨大なデータを保有している。
(一種の)司法取引で、公表されないが、彼等の手にある証拠・証言によって、WADAが「クロ」と認定している選手たちがいる、と想像するのは、それほど突飛な発想ではあるまい。
このリストに載っている選手は、泳がされているが、検査で陽性を出したら、容赦はされない。

WADAが、コンタドールの追及に熱心だったのは、もしかしたら2010年TdFに関してはシロかもしれぬが、「彼はクロの選手」と認定していたから、という解釈が成り立つように思う。

ここから出る推測は、「フランクがWADAの『クロ認定選手リスト』に入っていたら、容赦してはもらえない」
首を洗って待つしかあるまい。
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