南の国の太陽、空の色の獅子

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困った。

人は、多数の情報の中から、「自分に都合のいいもの」を探し、選び取り、都合の悪いものは、ないかのごとくに無視をして、「自己正当化」をする。
自分は今まで、この「ありがちな」思考パターンそのままをやっていた。
「アンディはドーピングをしているかいないか」の認定について。
そのことに、ようやく(今頃)気づいた。

私は、フエンテスへの送金記録という確たる証拠から、フランクがドーピングをしていたのは事実と認定していた。
であれば、なぜ、彼が、「今も」ドーピングをやっているかもしれないとは考えなかったのだろう?
やっていたのは2006年までで、今はやっていないとみなすことのできる「根拠」は何ひとつない。それなのに、なぜ?

自分にとって不都合だからだ。
フランクがやっているとみなすなら、彼とシャム双生児のように繋がっているアンディも同様である可能性が高いとみなすのが、論理的な思考だ。

それは自分にとって「都合が悪い」から、「考えるのを止めた」。
要するに、「思考停止」というヤツである。
砂の中に頭を入れるダチョウだ。自分が見たくないものは見ない。聞きたくないことは聞かない。考えたくないことは考えない。愚か者の代名詞。

やれやれ。

現在の私の知識からすると、アンディの言動は、ドーピングをやる選手のパターンに一致する。
・アンチドーピングについて語ったことがない。ドーピングした選手を批判したことがない。
コンタドール事件のとき、全く批判をしなかった。コンタドールは、不正な手段で、彼からマイヨ・ジョーヌを奪った可能性もあったのに、疑いや批判をただの一言も口にしなかったのは奇妙ではないか?
・1年の中でツールの3週間しか強さを発揮しない。他のレースでは競争力の変動幅が大きい。

私の持っていた、否定する理屈
・フランクが、プロになって数年間、ぱっとしない選手で、トップ選手になったのが2006年以降、すなわちドーピングによるという推測が成り立つのに対し、アンディは、ジュニアのときから才能を高く評価されていた。
2人の生まれ持った才能には、かなりのレベルの差がある。フランクは、ドーピングして、やっとこさっとこトップレベルだが、アンディは、ドーピングしなくてもトップレベル、ということはありうる。

・彼は、2007年ジロで総合2位になったが、これは彼のグラン・ツール初出場レースだった。どのくらいの競争力があるのか未知数の21才の彼に、リースがドーピングをさせて、結果を求めたことは考え難い。
しかも、このジロの開催直前に、バッソがドーピングへの関与を認め、その後、ジロ開催中に、リースは、現役時代にドーピングしたことを認める会見を開いた。そういうドーピング事件で大騒動の最中にやってはおるまいと考えてもいいのではないか。

・そして、兄を越えたいと思っていないアンディは、フランクの競争力を上げさせて、自分は素、ということも起こりうる。
この仮説は、昨年のTdFで、2人の戦闘力がほぼ同じレベルであったことの説明になる。

結局、「彼はクロではないだろう」という判断は、「検査で陽性を出していない」ということを唯一の拠り所にしている。
検査で陽性を出さないことは、シロの証明にはならない。そのことを、私は200%知っている。
が、どうやっても言い訳のできない確たる証拠を目の前につきつけられるまでは、「自分にとって都合の悪い」認識を受け入れることには抵抗する。

それが、今まで私のしてきたことだ。

気づいた今は、一歩前進だ。初めてではなく、ランスで経験したので、どうにかできる。
彼のときも、結論に達するまでには時間がかかった。幸い、事実に自分で気づいて、消化・解決をしたから、現在の騒動と醜態に、平然としていることができる。

リースの行為についての証言・情報が、連日バンバンあがってきている現状では、新旧CSC(サクソバンク)在籍選手の誰の名が飛び出してきても、全く不思議ない。
(私がこれを書いている今夜にでも)

ハミルトンの本は、アメリカ時間の今日書店に並ぶ。
中身はポロポロ漏れ出ているが、ヒンカピーの名があるそうだ。

USADA側が、「証人として立てば、絶大な信用力を持つ(決定打といってよい)」ヒンカピーの名を、彼が引退レースを終わらせるまでは伏せていたという推測の蓋然性は高い。
この点はハミルトンも配慮済みだろう。

この他では?・・私の頭上直撃弾が来るかもしれないことも覚悟しておく。
(火の粉とか延焼とか生ぬるい話ではすまなくなって、戦場になりそう)



BTが配信する大量の記事のほとんどが、「ハミルトンは嘘をついていない」と判断できる材料になっている。
リース擁護派には厳しい。読者からは、リースをサポートしろ、リースの不利益になる報道をするな!という攻撃が多数きているという。

他に、cyclingnewsが載せたヤクシェのインタビュー
Jörg Jaksche: Doping, hypocrisy and a dog called Bella
これから、ヤクシェの過去の記事を探して読む。
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