南の国の太陽、空の色の獅子

Category :  自転車
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●本日も無事

落車で負傷者が続出する「いつものTdFの光景」が始まった。
RSNTは、全員無傷でゴールし、今日も目標をクリアした。
単なる運ではない。マイヨ・ジョーヌを守るため、集団前方で仕事し続けたからである。

RadioShack-Nissan plans working well at Tour de France(cyclingnews)

●来季の話

情報が段々集まる。
Schleck-Becca: Es hat mächtig gekracht(wort.lu/de)
wortが、シュレク兄弟とベッカの間での諍いの存在を、公に報じた。
ベッカのスポークスマンCarlo Rockが、兄弟は悪いアドバイスを受けている、と述べたと。
そして、現在兄弟の法律顧問をやっているAlbert Wildgenは、Leopard S.A.創立時のメンバーで、昨年会社を辞めた人物だという。
ベッカと決裂したことの証明。

まさに、2009年のアスタナ状態になってきた。
はっきりしたことは、「今季の兄弟のかつてない大乱調(絶不調)の原因は、チームマネージメントとの衝突」
アンディは、やる気をなくして、完全に「一年休養」ですな。

あらまー、であるが、しょうがないですね。
何もかも思い通りになるわけがなし、特にアンディは、プロ入り以来悪いことが何もなく過ごしてきたので。

多分、アンディは、ブリュイネールの顔を見るのも嫌で、彼に会うと具合が悪くなって、レースができなくなるんだと思う。

ブリュイネールが初めて現場に来たパリ~ニースで、彼が現地に到着するやいなや、逃げるようにあっというまに帰ってしまった。
あのとき、ン?と感じた。

ドーフィネでの落車は、意図したわけではないが(それは無理だと思う)、嫌いなやつがいて、「ここにいるのはイヤだった」のでは。
メンバーはレディオシャック組ばかり。レオパード組は全員TdSに送られ、アンディはひとりだけ、仲間から隔離されて、よそのチームに放り込まれたようなものだった。

この上、TdFで3週間、毎日顔を見続けるなんてやだ!命令きくのいや!でとんずらを決めた。
本人の耳に聞こえたら、「いや、本当に怪我して痛いんだってば!」と言うであろうが、「痛いのがウソだとは言ってません。ストレスで、痛くなるのよ。フツーに起こることです」

Voigt slår fast: Ved intet om nyt hold(sporten.dk)
前日報じられたフォイクトの発言を、新チームに行く、と解釈したBTが、即刻反応して、問いただした。
返答は当然、知らぬ存ぜぬ。
現役を来季やるかどうかもまだ決めていない。
・・これも、過去3年繰り返されている恒例の光景。

●crazy and beautiful

Hardly Serious with Jens Voigt
第3ステージを伝える日記の写真は、山岳ジャージを着たモルコフと一緒にゴールするシーンである。
逃げのスペシャリストとして名を馳せたフォイクトが、3日連続逃げ続けた元チームメートに大いに敬意を払ったことは頷ける。

最後の登りで苦しんでいた彼に追いつくと、「俺についてこい、ゴールまで一緒に行こう」と声をかけた。
そして、サクソバンク時代の昔話や、TdFがいかにcrazy and beautifulかを喋りながら、ゴールまで行った、という。

そう。TdFは美しい。
望んだものが手に入らなかったとしても、美しい。
それを伝えてくれるフォイクトの文章が好きだ。
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