南の国の太陽、空の色の獅子

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もし、ドーフィネで不振だったら、どうするんだろうねえ。
「アンディとフランクはシャム双生児なんだよ。目には見えなくても繋がってるの」と教えてあげる人、いないんでしょうか。(5/30


上の文章の裏の台詞。
「アンディが、フランクと同じく落車して、痛くて続けられないとリタイアしたら、ブリュイネールはプレスにどう喋るのかね。顔がひきつりながらも、容認するしかないんでしょ。目に見えてるから、やめときゃいいのに」
落車が言霊になるといやなので、オブラートに包んだ言い回しにしたが、当たり。(いつものことなので慣れた)

落車した直後は、重傷ではない、と言い、リタイアはしない、とブリュイネールを安心させた翌日に、掌を返して、痛くて無理、とレース途中で止めて、ブリュイネールを突き落とす、というのは、フランクのした行動と同じ。
でも、ブリュイネールは、アンディには、フランクにしたのと同じようには責められない。
そういう立場を自分で作っちゃったから、腹の中ではぶち切れそうでも、表向きはどうしようもない、「自分の首を絞めている」状態だ。

改めて書くが、「アンディをツールで勝たせる」という現RSNTが掲げたお題目に、当の本人・アンディは、全く承服していない、のである。
ブリュイネールは、アンディがただ一人のリーダー、すなわちフランクとのダブルエースにはしない、という方針を、当初から公言した。
この方針を、アンディが納得して受け入れた事実は確認できない。

昨年発足したLEOPARD TREKの目標は、「シュレク兄弟のどちらかをツールで勝たせる」ことだった。
「アンディを」ではない。「アンディとフランクのどちらかを」だ。
そしてもうひとつの夢は、「兄弟2人をパリの表彰台に上げる」こと。
チーム設立の時点で、明確に、そう述べている。
チームとしても、チーム首脳個人も、主力選手も、すべて。(除フグルサング)

私の解釈を言えば、この「兄弟ダブルエースという方針」は、シュレク兄弟が、サクソバンクを離れ、新しく発足するチームに移ることを決めた理由のひとつだったのではないか?
リースも、ブリュイネールの考えと同じように、09年以降、エースはアンディで、ダブルエース体制にするつもりはなかったように見受けられるからだ。

「彼等を引き離すことはできない。引き離したら、彼等は壊れる」(2012/1/6
これは、私個人の想像ではなく、長年兄弟を知る人の解釈で、最初のうち首を捻っていた私は、数年がかりで、受け入れるに至った。

兄弟は、L-B-Lの後、ツールの準備で行動を共にする予定だった。(アンディと一緒にシエラネバダにトレーニングに行く、とフランクはツイートした)
突然変更され、引き離されてジロに送られたフランクは、落車による負傷を理由にリタイア。
次いでドーフィネに出走したアンディも、落車による負傷を理由にリタイア。

TdLとTdSで、旧レオパードのツールメンバー=「信頼する仲間たち」と合流したフランクは、「通常レベル」を示している。
アンディも、「信頼する人々」と合流すれば、ケロッとなる可能性はある。

本人が言うように、彼は昨年、TdSで調子に波があり、ツール前、さんざん不安視された。
だから、ツールまでまだ3週間ある、という楽観もありである。

しかし、ツールは、甘くはない。
悪いケースも、想定しておいた方がよい。

ツールの最中、落車リタイア。そうなれば、「レディオシャックとの合併は失敗」という評価を出すに十分だろう。
えげつない言い方をすれば、兄弟は、一種の「自爆」をすることで、ブリュイネールを叩き出すことになるかも、という話。

自分たちがツールで大失敗をすれば、ブリュイネールを追い出せる、と読んで、計画的に行動しているとは言わない。
そこまでの計画があるとみるより、「やる気が極度に低い結果、そうなる」と受け取る。

戦績は自分のものではあるが、今回に関しては、成功すると、手柄は、ブリュイネールのものになってしまう。
昨年のLEOPARD TREKの指揮官が無能で、ブリュイネールの腕が優れている、そうみなされる結果を、兄弟が望むか。私は、否、だと思う。

ツールの3週間の緊張は、他のレースとは全く違う。昨年、どれだけの総合上位候補が、落車して戦線離脱を強いられたか。
パリの表彰台にのったエヴァンスとシュレク兄弟のチーム、BMCとレオパードは、エースをアクシデントから守るため、最大限の力と注意を使った。
両チームには「ありったけの力で守る」という気概があった。
それだけのことをしないと守り切れない。

今年のRSNTは、昨年のLTほどの集中力でエースを守ることはできない、と思う。エース本人を含めた選手たちのモチベーションが昨年より低いから。
平地で(文字通り)身体を張って兄弟を守ってきたファビアンは、彼自身の目標、五輪のために、例年ほどの力をツールに投入できないだろう。
アンディがアクシデントに見舞われたら、当然の帰結だ、と私は思う。

尚、「ブリュイネールを追い出す」ということが可能か、という点には、自信はない。
スポンサーとの契約、という問題がある。しかし、100%不可能ではないのでは?と思うのは、ベッカは、レディオシャックからの金があった方がいいにしろ、それがないと立ち行かないわけではないようにみえるため。

現実には、現在までの極度の(昨年の方がましの)成績不振によって、ツール終了を待たず、ベッカとブリュイネール、レディオシャック、トレックの間では、既に何等かの話し合いはされているのではないか、そう考えるのが自然、と思っている。
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