南の国の太陽、空の色の獅子

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ニガードが一年前の件をデンマークの新聞Jyllands-Postenのインタビューで喋った内容の一部を、他メディアが流している。
ネットには一部しか掲載されていないので、ニガードの真意を正確に伝えているか保留をつけつつ、言及したい。

Direktørens turbulente cykeltur (spn.dk 3/16)
Nygaard: Panik, råb og skrig hos Leopard Trek (sporten.dk 3/16)
Leopard Trek management had no idea about cycling, Nygaard says (cyclingnews 3/16)

・合併の一番の目的

ベッカが合併という選択をした理由は、「スポンサーがみつからなかった」という「経済的問題」だと解釈をする人は、関係者やメディアの中に数多くみられた。
この解釈でもって、「レオパードは1年で終わった」「オーナーは元々自転車競技を愛しているのではなく、最初から胡散臭かった」等、蔑む言葉を堂々と書く人々もいた。

しかし、今回の記事は、「最大の」原因は、「彼が勝利を性急に求めたこと」にあるのではないか、という気を、改めて自分に起こさせる。

ベッカは性急に戦績を求め、1位以外には満足をせず、プレッシャーをかけてきた、とニガードは言う。
1年前のティレーノ・アドリアティコのTTTで、ファビアンがチームメートたちを千切ってつっぱしり、それでも順位は7位だったとき、ベッカはニガードに電話をかけ、「ついてこられなかった選手を家に帰せ」と言った、のだそうだ。(要約)
ニガードからすれば、「そんな無茶な」となる話である。

ティレーノでの昨年の惨状は、自分も今年のTTTの日に、はっきり思い出したくらいだから、当事者のニガードは、ありありと想起したろう。
今年同じ場所で、ファビアンの率いるRSNT(旧LT)は2位、自分が現在在籍するグリーンエッジは1位という幸福な戦績だったから、1年前の経験は、まさしく「恐怖の記憶」では。

ゼロからチームを立ち上げて、すぐ成功するのは無理で、うまく回り出すまで時間が要るし、参加するすべてのレースに勝つのも無理。自転車RRをある程度知っていれば、そう認識する。でも、ベッカは、そういう認識を持たず、無茶な要求をした。
今回のインタビューでニガードが喋ったのは、そういったことだったのではないか、と思われる。(一部しか伝えられていないので断定はしない)

ベッカ側の合併に関する主張はといえば、「チームが成功するために欠けているものがあった」「選手は素晴らしい。足りなかったのは指導者」。

私の推測だが、ベッカは、昨年のツールの第20ステージITTの日、アンディがこのままマイヨ・ジョーヌを守れる希望を、「本気で」抱いていたのではなかろうか。
私を含む相当数の人間は、100%不可能とみなしていたが、ニガードやチームの人々は、ベッカに対して、真っ正直に、無理ですという見込みは喋らなかったに相違ない。
Jスポの中継内で宮本さんが、現地メディアは、アンディが勝てるという記述をしていると伝えていた。
当時、自分は、「えー?なにそれ?素人の一般紙?」となったが、現地にそういう空気があったとすると、ベッカが、大外しの見込みを持っていたとしても不思議はない。

勝てると思っていれば、負けたときの落胆は巨大だ。
ニガードの今回の記事を読んだら、あの日、ベッカは、腸が煮えくりかえったのではないか、と思ってしまう。

その翌々日に開かれた会合で持ちかけられた合併話は、現在の指揮官の首を飛ばす気満々のベッカにとって、文字通りの渡りに舟だったのではないだろうか。

・上記の解釈を採用すると

ブリュイネールも、うかうかしていられない。ベッカの満足する戦績を挙げられなかったら、ニガードと同じ運命になりかねないと思っておいた方がいい。という話になる。

選手も、結果を出していないと、残留は難しい。今季契約更新で、これといった結果をまだ出していない皆さんはそのつもりでやる必要がある。

そして、ベッカの友人の誰かが、彼に言ってやった方がいい、と思う。
「優勝を要求するときは、相手をちゃんと選ばないとダメだよ。ツールで勝ちたいのなら、シュレク兄弟を切って、コンタドールを取りなよ。それが、『ツールで勝つ方法』だよ。
コンタドールじゃなくて、シュレク兄弟で勝ちたいのかい?ふうん。
残念だけど、アンディは、勝てるかどうかわからない選手だと思うよ。いつか、勝てるかもしれない。だけど、勝てずに終わるかもしれない。どっちになるかは分らない。そういうレベルの選手だよ。必ず勝てる、と思い込むのはやめた方がいいね」

●パウエルス=愛想の悪いヘイッキ・コバライネン

HDDの整理のため、シクロクロスWCの放送を消去するとき、改めて思ったこと。
総合優勝したパウエルスの顔は、ヘイッキにちょっと似ている。色目は違うが、綺麗で大きな眼を持っていて、子供の頃はさぞかし可愛らしかったろうと思わせる。
小柄な体格も似ている。
但し、決定的に異なる点がある。無表情で、インタビューでも口数少なく、愛想が悪い。
(ヘイッキは、おしゃべりで、驚異的に愛想のいい子だった)

*これからミラノ~サンレモの中継を見ます。
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