南の国の太陽、空の色の獅子

Category :  自転車
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●負傷する時期

昨日の文章をアップしたとき、パリ~ニース第1ステージで落車したナイエンスが、骨折の重傷で、ロンド・ファン・フラーンデレンのタイトル防衛が不可能になったことは、まだ知らなかった。

この世界では、こういうことは起こりうる。
レースにクラッシュは付きものだ。長期の休みを強いられることも、普通に起る。

問題は、「シーズンで1番の目標にしているレースのコンディションに影響を及ぼさずにすませられるか否か」。
具体的には、ターゲットレースの直前及び最中に起ることを避けられるかそうでないか、なのだ。

そのため自分は、ターゲットレースの日程が近づいてきたリーダーとそのサポート陣には、「とにかく怪我をしないでくれい」と念じて、レースを見る。
逆に、ターゲットレースまで3ヵ月以上あるリーダーに怪我や病気のニュースが出ても、鷹揚である。

●ファビアン

Cancellara to prioritise Olympics over Tour de France (cyclingnews 3/6)
今季の第1目標は五輪TTで、ツールはその準備に使い、途中でリタイアするというプランは、シーズン前のインタビューでも口から出した。
改めてこの記事を読み、「うん。それでいいと思う」

自分がそう考える理由は、「状況がそれを許す」から。
シュレク兄弟がツールで勝つ可能性が、過去数年と同程度以上あるのなら、サポートを放棄する選択には、多少の迷いが生じるかもしれない。
だが、冷静な頭があれば、今年の「TT100km」は、例年よりも可能性を格段に下げる、と考える。

シュレク兄弟がパリへマイヨ・ジョーヌを着て行く日が現実に訪れたなら、きっとファビアンは、一緒にパリへ行きたいと願うだろうと思う。その日を目指して、これまでずっと彼等に献身的に尽くしてきたから。
でも、今年、その日が来ることは、多分、ない。
たとえ彼が、110%の力でアンディを守り助けたとしても、その努力は無駄に終わるだろう。

昨年、彼は、すべての栄冠を失った。
世界選手権TTのタイトルを、4歳若いマルティンに奪われた日、「彼の時代が終わった」と解釈すべきなのか、自分には分らなかった。
世代交代は、いつか来る。今日がその日なのか。
いや、「まだ終わっていない」と思っていいのか。

彼が、2つ目の五輪の金メダルを渇望し、すべての力を尽くして求めるなら、望みを叶えてほしいと思う。
目標のためにやれることをすべてやる。誇り高く、屈することをよしとせぬ人。そういう人に心寄せる傾向を、私は「まだ」持っている。

*2つ目の五輪の金メダルを望んだ、「宇宙人」の異名をとった別の人は、惜しくも銀に終わったら、もう1回五輪に出るつもりでいる。

●Paris-Nice

RSNTは胃腸炎流行中で、アンディに続いて、2人がリタイア。
バケランツとポストゥーマが、第4ステージ出走せず。
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