南の国の太陽、空の色の獅子

Category :  自転車
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●クレーデン

Klöden: Schlecks must forget brotherly love to win Tour de France (cyclingnews 12/15)

ここ数日間に読んだ、新しく一緒になった人々(具体的にはブリュイネール、ホーナーそしてクレーデン)の発言に、嬉しくなってきた。
「見解が、私と一致する」からである。

再三書くように、結果がどう出るかは判らない。でも、今回の合併は、「シュレク兄弟のやり方を変えさせる」という観点において、明らかに歓迎できる。
今年のチーム体制を継続するなら、来年も、アンディはツールで勝てないだろう。私はそう予想する。(私は、贔屓の選手のやることをすべて肯定して擁護する見方はしない類のスポーツ観戦客なので、こういうことを考える)

「シュレク兄弟にとっては、2位と3位(という戦績)はよかった。でも2位・3位は、我々の目標ではない」
「(1位以外は)フラビオ(チームオーナーのベッカ)にとっても目標ではないと思う。彼は勝ちたい。勝てるかどうかは判らない。でもトライする、多分今年とは違う戦術で」

「もっと早い時期に攻撃する必要があった」
「来季はそれができると思う。今年のレオパード・トレックはいいチームだったけれども、山岳では十分でなかった」
「強い選手が2人だけだと、戦術は限定される。2009年を思い出す。(強い選手が4人いた)我々のチーム(アスタナ)は非常にいいチームで、より多くのことができた」

シュレク兄弟、特にフランクが、今年の戦績について「兄弟で表彰台に上がれて満足」という発言を再三繰り返したことは、一部に反感を招いたかもしれない、と思う。
自分にとってさえ、「敗北を受容するための方便」に過ぎなかったから、「強調しすぎ。あまり言わない方がいい。その感情は、『シュレク家の中だけ』のもので(広げてもルクス国内のご近所さんたち)、他人には共有できないことを認識しないと。『チーム・レオパード・トレックは、あんたら一家の自己満足のためにレースしてるのかね?』と嫌味言われますぞ」

「2位・3位は、チームの目標ではないし、オーナーやスポンサーの目標でもない。どうして負けたのか、反省すべき。それをしないと来年もまた同じことを繰り返すよ」と、真摯に忠告する人がいていいのである。
今季のレオパード・トレックの中には、それができる人がいなかった。多分。

クレーデンも、兄弟に面と向かっては言わぬだろうが、cyclingnewsの記事になれば、兄弟に届く。「届くことを承知の上で」喋っている、と思う。
意見の内容そのものは、これまで誰かの意見としてメディアに流布してきたもので、目新しくはない。だが、クレーデンそしてホーナーは、「来季からチームメートとして兄弟を勝たせるために力を使う」立場から述べている。そこに、「一般世間の意見」とは本質的な違いがある。

3カ月前に私は、シュレク兄弟のチームのGMの立場なら、という話を書いた。
ブリュイネールと、彼の連れてきたクレーデンとホーナーは、私の考えに近いものを持っている、ように見受けられる。。
そしてブリュイネールは、大いなる意欲をもって、「チャレンジ」を始めている。
(ブリュイネールの発言については追って)

●ファビアン

Cancellara: This season shows that I’m human (cyclingnews 12/16)
Procycling magazineの次号に掲載されるインタビューの一部、だそうだ。
現在、彼についての自分の見方は、「ポジティブ」なものに転じた。それをもたらしたのは、ブリュイネールの発言。詳細はブリュイネールの話のときに。
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