南の国の太陽、空の色の獅子

Category :  散歩
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皇居で行われる雅楽演奏会に行ってきた。

興味があったのは、雅楽そのものより、いつも横の道を通り過ぎるだけで、一般人が中に入ることはできない「楽部庁舎」内での演奏会であったこと。
雅楽を聞きたいのであれば、国立劇場での公演など他にも機会はある。

一般人向けの演奏会は、年1回(3日間・午前午後合計6回公演)なので、応募倍率はそこそこ高いだろう、と思っていた。
いつ当たるかあてにしないでハガキを出していたら、意外にも2回目で当選した。

楽部庁舎外観は変哲もない。
内部がどうなっていたかというと・・

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建物の中央に、2階まで吹き抜けのホールがある。
中央やや奥に、舞台が設置してある。
オペラハウスのように、2階から観覧できる造りになっている。
写真に写っている、正面の赤い欄干のバルコニーと同じものが、反対側(写真を撮る自分の頭上)にもあり、そこが、一等いい観覧場所だ。
今日は、中央にカメラマンが陣取って写真撮影をし、横には、早くから並んで、開場してすぐ場所を確保した「通」と思われる観客がいる。

舞台の周りの床には、白砂利が敷き詰められている。そこに、イスを沢山並べてある。

どこの位置から見るか、一通り回って探した。
開場時刻の少し後に着いたので、正面の前方や2階の主な一列目は埋まっていたが、2階のサイド及び1階の1列目に、まだ空いているイスがある。
最終的に選んだのは、1階向かって左の1列目。写真でいうと、左端のちょうど切れた柱の並び。

白砂利の上(アリーナ)より高い位置になるので、視界がよい。
舞台を斜めから見る、能楽堂でいう中正面。真正面よりいいのでは、と踏んだ。
演者が舞台に登場するまで自信はなかったが、正解で、満足した。
4人が舞う舞楽が、ちょうどいい構図になった。足さばきも、よく見える。巨大な太鼓が背景に映り込んで「絵」になり、演奏中は撮影禁止なのが残念だった。

公演は1時間半。管弦(器楽演奏)が3曲、30分、休憩15分(出演者の装束の着替えのため)、舞楽が2曲、45分。
舞楽は、動きが単調なので、暫く経つと、動きには飽きてくる。代わって何を見て退屈しないでいられるかというと、「装束」。
これが、もの珍しい。

近くで生を見るのは初めてなので、こういうものか、としげしげ眺めた。この点、距離の遠い2階席よりよかった。2階は、全体の配置と動きが見えるのがメリットだが、装束の細部は見えない。

これ以上長いと、舟を漕ぎ出す人が出るかも、となる前、いい頃合いで終了。

場内の案内・整理は、「宮内庁」の腕章をつけた職員の他に、いかにも屈強そうな、護衛担当みたいな雰囲気の「皇宮警察」の腕章をつけた職員がいた。

*宮内庁HPより雅楽の紹介
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