南の国の太陽、空の色の獅子

Category :  自転車
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●兄弟インタビュー

Bruyneel RadioShack und TdF 2012 (Tageblatt 10/13)

これまで「ブリュイネール」の名を口から出さなかった兄弟が、解禁とばかりにペラペラ喋る。
歓迎・平然・悠然、楽観的な発言の数々。1年前と変わらないノリ。

そう。望んだことではないとしても、ぐちぐちしていても始まらない。
人間万事塞翁が馬と思って、カンラカンラ前向きに人生を送りましょう。

オグレディを失ったのは残念だけど、の科白の次に、「クレーデンのような選手がくるし」(アンディ)。
クレーデンが明るいわけだ、兄弟だけでなく、ファビアンともリツイートする仲だから、彼にとって今回のことはOKだったのだろう。

●移籍先情報

正式発表した人がこれまで一件もなく、移籍先の名の噂も全く出ない人もいて、やきもきしていたが、ようやく第一報が出た。
Bruno Piresがサクソバンク。
Saxo Bank - SunGard公式サイト

●【コンタドール事件】メキシコサッカー代表の件

時間の経過と共に、状況は変化していく。

今年6月、クレンブテロール陽性を出したサッカーメキシコ代表を制裁なしとしたメキシコサッカー連盟の決定についてCASへ不服申し立てをしていたWADAが、申し立てを取り下げた。
WADA withdraws CAS appeal in case of Mexican footballers(10/12)

WADAのリリースによれば、決め手は、「FIFAが、メキシコにおける食物汚染の有力な証拠を出したこと」と、「メキシコ政府が、国内の食物汚染の事実を認め、国家として問題の解決への取り組みを約束したこと」。

リリースの末尾には、クレンブテロールは依然として禁止薬物であり、検出された場合、WADAは個別に対応する、との一文が付されている。
これは、先だって閾値の設定が話題にされた件、及びコンタドールの件を意識したものではないか。

コンタドール事件への影響を考えてみる。
今回、WADAが示した方針は、「食物汚染である蓋然性が極めて高いと認められる場合は、検出量の多少に関わらず、制裁措置無しを認める」

「メキシコ代表と同程度の証明」をするためには、「UCIが食物汚染を主張して、有力な証拠を提出すること」「スペイン政府が自国内での食物汚染を認めること」が必要になるので、コンタドールについては食物汚染を認定しないと主張する道理は通る。

閾値に関して。
閾値を導入する正当性は、「各検出機関の間に、検出精度(検出可能な数値)の差があるのは、公平性を欠く」という、「公平性の観点」にある、と私は理解している。
「微量だから、競技能力向上の意図で摂取したのではないと認定する」のではない。

更に、中南米と中国で食物汚染による検出事例が頻発し、今後更に増えることが予想される現状では、「有効性」が低くなる。
超微量のケースまですべて取り上げていたら、処理件数が増えるだけで、アンチドーピングの実質の効果がない。
検査には費用がかかる。対費用効果を考えると、効率が悪い。

「公平性」の観点も、「有効性」の観点も、それとしてありだと思う。
しかしながら、コンタドールの件の場合は、「血液ドーピングの可能性を指摘する専門家の主張が、科学的・論理的に完全に論破される」ことがない限り、彼が2010年ツールで競技能力向上の利益を得た可能性が残ってしまう。
食物汚染である証拠も、血液ドーピング実施の証拠も、「両方とも十分に強くない場合」、どう判断するのがよいのか。その回答は、人によって分かれるだろう。
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コメント


アンディシュレク応援blogにしてくれませんか?
2011/10/15 17:48URL  blog名 #-[ 編集]


このblogはミハエル選手でなくアンディを応援しているblogだと思うので変えてくれたら嬉しいという気持ちでした。ケチをつけてすみません。

2011/10/19 21:41URL  #y2Qg1OUc[ 編集]


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