南の国の太陽、空の色の獅子

Category :  スポンサー広告
tag : 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category :  自転車
tag : 
Kim A. om Leopard Trek: Det går godt (sporten.dk 9/2)
「ブライアン・ニガードは、複数のメディアからの接触の試みにも関わらず、沈黙を続けている。アンデルセンは彼を助けることができない。
『ブライアンの状況についてはコメントできない。彼はオフィスにいるから、電話して話せるかもしれないよ』とキムは言う」

Riders worried about possible ‘Leopard-Shack’ fusion (velonews 9/2)
記者は、両チームの関係者複数にアプローチし、ノーコメント・知らない・判らないという反応がほとんどの中で、ぺらぺら喋ったのがヤコブ、と推測できる。
ここから判ることは、「彼は安泰」。



報道と現状からして、合併話は事実だと思う。
ただ、まだ自分が了解できていない点がいくつかある。

合併という言葉が流布しているが、実質的には、どちらかがメインの吸収になる、と考えるものではないか。
運営母体はどちらなのか?
国籍登録は?
ルクセンブルクのTageblattは、レオパード側(Leopard S.A.)とする記事を載せた。これは、「我国のチームが消えてほしくない」という彼等の願望である可能性があり、真に受けられない。

レキップとガゼッタの記事の原文を読めず、引用しか判らないのが痛い。
引用記事では、マネージメントをブリュイネールと彼の率いるスタッフが担当する、と伝わっている。
レオパードの現在のマネージメントスタッフは排除される。が、運営会社は、ベッカが保有するLeopard S.A.で、チームのオーナーはベッカだと?

それとも、レディオシャックのオーナーも出資をして、共同で持つのか?
レディオシャックのオーナーは誰だ?

レディオシャックはそもそも、ランス・アームストロングが、自分がツールで勝つために立ち上げたチームだ。
だから、彼が昨年を最後のツールと決めたことで存在意味がなくなり、消滅するという見込みもあった。
その通りに、このチームは終了して、ブリュイネールは、監督としての手腕を買われて、新たなチームに行く、という、彼が過去やったことと同じことを繰り返す、ということか?

この理解はスムーズだが、ひっかかるのは、スポンサーの件だ。
ガゼッタは、レディオシャックがスポンサーを継続し、チーム名はRadioShack-Trekと書いたという。
レキップとガゼッタは、今回の合併の理由のひとつは、レオパードの「経済的問題=スポンサー問題」だと主張している。
ベッカは、運営費をずっと負担し続けるつもりはなく、スポンサーを欲しい。だが、1年目のマネージメントスタッフ=ニガードは、スポンサー獲得のミッションに失敗した。
欲しかったのは、ブリュイネールというツール9勝の監督だけでなく、レディオシャックというスポンサー。

これで話の辻褄があうということらしいが、アメリカの家電量販店のレディオシャックに、オーナーとエースがルクセンブルク人のチームをスポンサードする意味があるのか。これが腑に落ちない。
彼等が金を出したのは、「アメリカン・ヒーロー、ランスのチーム」だったのではないか。
ブリュイネールがトレックの力も借りて、丸めこんで、金を引き出すことに成功した、ということなのか。

また、レディオシャックの下部組織のトレック・リブストロング・U23はどうなるのか。
チーム・レディオシャックの公式サイト
Trek-LIVESTRONG U23のオーナーはランスで、今回の合併の利害関係者に含まれている。彼は、「現在、事実を知っている人間の1人」とみていいと思う。

回答が明らかになるのは、暫く先か。


個人的には、この話は事実でない方が有り難かった。
推測では、選手のコアはレオパード側で、「レースの見た目」には、大きな変化はないだろう。

だが、チームは、選手だけで成り立っているのではない。スタッフを合わせて、チームだ。
スタッフがブリュイネールグループに入れ換わるということは、「今年作ったチームが、たった1年で瓦解する」ことを指す。
チームに所属する選手・スタッフの誰もが望んだことではないと思う。私もだ。

尚、選手数について、レオパードが27人、レディオシャックが13人、合計40人で、1チームのマックスは30人だから10人オーバーという記述が流れているが、このカウントには疑問がある。
レオパードは、今季25人中、ウェイラントとオグレディのマイナス2が確定。契約年数を、すべて把握はしていないが、全員が複数年ではなく、1年契約の選手もいたと記憶している。とすれば、来季契約分は、レディオシャックからの移籍2人を足しても25人を超えない。27人ということはない。

このチームの1年目が、「戦績上うまくいかなかった」ことは、事実だ。
春のクラシックもツールも、ひとつも勝てなかった。
私個人は、「新規に立ち上げたチームは、1年目からうまくはいかないもの」と最初から思っていたから、「我慢する範囲内」という意見だ。
だが、チームオーナーのベッカが同じようには思わないことに異は唱えない。

それは、「立場が違う」ということだけでなく、私自身も、ニガードとアンデルセンのマネージングに少々の疑問を抱いていることを否めないからだ。
春のクラシック及びツールに勝てなかったことの主な責任が彼等にあるとは思わない。特にシュレク兄弟に関しては、専ら兄弟自身の責任だと思っている。

言うとすれば、シュレク兄弟の自由(勝手)にさせていることが問題で、彼等を上手くコントロールできる人間がいたらもしかしたら違うのではないか。
今のままニガードとアンデルセンに任せていたら、多分アンディは来年もツールには勝てない。
私は、「多面的に」考えることをするので、こういう意見も、思い浮かぶ。
(「いいさ、勝てなくたって。本人のやりたいようにすれば」と現実ありのままを受け入れるのが基本のスタンスであるには違いないが)

だから、今回の話を頭から否定はしないが、歓迎もしないのは、「アンディとブリュイネールがうまくやれるか」という疑問が巨大であるため。
私は一応ランスに惹かれていたから、ブリュイネールについては、本も読んで(「ツール・ド・フランス 勝利の礎」)、多少の知識はあるつもりでいる。
「あの~~、貴方、ヨハンのことをちゃんと知ってて、その上での判断ですか・・?」とベッカに聞いてみたくなる。
・・大喧嘩が起こっても、不思議ないと私は思ってますが。

レオパードの選手たちは、ブリュイネールをボスに持つということを了解して昨年契約にサインはしていない。
たった1年でマネージング体制が変わることを肯定的に受け取る人はいないだろう。

といっても、悪いことを考えても仕方ない。
やってみなければ判らない。そう思うことにする。

最終的には、現実ありのままを受け入れましょう、というところに落ち着く。でも、何も考えないわけではない。
チームが消滅するという望ましくない事態は、HTCひとつで終わってほしかった。
報道されているように、今回の件の大きな要因がレオパードのスポンサー問題であったのであれば、「強いチームでもスポンサーを得られない」現状があまりに露骨だ。
UCIポイントランキングで、現在、レオパードは1位、HTC4位。レディオシャックは8位である。

レオパードがスポンサー問題を抱えているという点は、チーム側はずっと否定しているが、昨秋、アンディが、「うちのチームは、ハイロード(HTC)やスリップストリーム(ガーミン)と同じ手法」と喋った。
スポンサーなしでオーナーがずっと資金を注ぎ込むパターンではない、ということを窺わせないか。
スポンサーサイト

コメント


この記事に対するコメントの投稿
















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://leonazul.blog87.fc2.com/tb.php/1051-da5dbc3a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。