南の国の太陽、空の色の獅子

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合併のあおりをくらってLEOPARD TREKを離れた選手とディレクターの行き先がおおよそ把握できた。

確認できなかった選手の最後の1人のヴィガノを、10/30付で確認した。
Davide Vigano definitief naar Lampre-ISD (WielerFlits 10/30)
チームからの発表はないが、ペタッキが、ガゼッタのインタビューの中で、来季のアシストの1人として名を挙げた、という。

10/13のRTLの報道は、ほぼ正確だった。
外したのはウェーグマン1人だけ。といっても、?をつけていたので、情報として誤りではなかった。
?をつけなかったものはすべて事実だった。この時点で発表されていたのは、オグレディとピレスの2人だけである。よく網羅できたものだ。「確かな情報源」があった、ということになる。
RTLのリストを修正すると、

Will Clarke (asiatesch Proteam?)Champion System(*)
Stefan Denifl (Vacansoleil)
Brice Feillu (Saur Sojasun)
Dominic Klemme (Skil Shimano)
Anders Lund (Saxo Bank)
Martin Mortensen (Vacansoleil)
Stuart O’Grady (Green Edge)
Martin Pedersen (Christina Watches?)
Bruno Pires (Saxo Bank)
Tom Stamsnijder (Skil Shimano)
Davide Vigano (Lampre)
Fabian Wegmann (Katusha?)Garmin-Cervélo

(*)「asiatesch Proteam」で検索しても、チーム名として出て来ない。「アジアのプロチーム」という意味で、Champion Systemを指していたと解釈することが可能。

ディレクター。
Adriano Baffi は、Bob Jungels(ルクセンブルク人の期待の若手)のために来季レオパードの下部組織として新設されるコンチネンタルチームに行く、と伝えられた。
Zangerlé veut aller plus loin(Le Quotidien 10/28)

シュミットは、カチューシャへ。
Schmidt verstärkt Sportliche Leitung von Katjuscha (radsport-news.com 10/29)

今だから言うと、選手はどうにかなるだろうと思っていた。このチームが昨年契約した選手は全員、それなりのレベル以上だったから、行き先がどこもみつからないことはなかろう、と。
活動時期が遅れたことは不利だったが、結果は、実力ないし今季の調子・活躍度合を反映したものになったのではなかろうか。

憂慮すべきは、選手より、メカニックやソルニエ等のスタッフだ。選手は「実力があれば」チームがみつかるが、スタッフは必ずしもそういう基準で決まるまい。
彼等の情報は記事にならないから、此方が把握できない。皆がなんとか対処できることを願っている。
(スタッフたちの職の心配を口から出したポストゥーマの点数が、自分の内で上がった)

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●1回目のミーティングが終了

選手全員が集まって、リストが公表されるだろうと思ったら、参加は26人という。
やむをえぬ事情で参加できなかった選手が複数いたのか、それとも、まだ未確定枠があるのか。
新加入の確定が3(ギャロパン、ディディエ、ルールストン)。レオパード13。
レディオシャック12なら、計28。

Monfort : “Unifier les deux blocs” (La Dernière Heure 10/27)
紹介記事:First RadioShack-Nissan gathering concludes in Belgium (cyclingnews 10/27)
Didier, premiers contacts positifs (Le Quotidien 10/28)

参加した旨の証言があるのは、
本人ツイート:シュレク兄弟、ファビアン、ベンナーティ、ワーグナー、クレーデン、ホーナー、キング、イリサール、オリヴェイラ、マシャド
記事内:モンフォール、ディディエ、ゲルデマン、フグルサング、ギャロパン、ブッシュ

ディディエいわく、「マシャド、ブッシュ、イリサールなどには初めて会った」「同室になったホーナーは、時差ボケみたいだった」

10/24に(チーム側でなく)本人側が契約を公表したHayden Roulston は、10/28付で自分のブログに長い文章を掲載するも、ミーティングへの言及はなし。

可能性ありとメディアに名を挙げられたスタジエールのRüdiger Seligは、10/26、カチューシャ入りを発表した

合併前にレディオシャックと契約したGianni Meersmanは、Lotto-Ridleyへ

・アラン・ギャロパンの発言
A. Gallopin : « C'est évident que l'on veut gagner le Tour 2012 » (Cyclism'Actu 10/24)
Gallopin, les belles retrouvailles (Le Quotidien 10/25)

●ファビアンの真意

発端は、チームミーティング2日目の夜11時(現地)のファビアンのツイート。

f_cancellara Fabian cancellara
There is somebody that have to much money called carlos trevez (football player).he said just no to play the game on ChampLeague.1mio€ fine.
10月27日

carlos trevez が何をしたのか知らなかったので、調べた。
wikipediaには、こうある。
「2009年7月13日、契約満了に伴いマンチェスター・シティFCに5年契約で移籍した。移籍初年度から23得点を挙げる活躍でチームの中心となると、2010-11シーズンからはキャプテンに就任。クラブ35年ぶりのタイトルとなるFAカップ優勝と、クラブ初となるチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献。またプレミアリーグでは20得点を挙げ、ディミタール・ベルバトフとともに初の得点王に輝いた。

2011年のシーズンオフには移籍志願したものの、条件が折り合わずに残留となった。2011年9月27日、UEFAチャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦で途中出場を拒否したとして騒動となった。この出場拒否により100万UKポンドの罰金を科せられた」

ファビアンのツイートが自宅にいるときであったなら、自分もそれほど気にしなかったかもしれない。
チームミーティングでスパのホテルに滞在している最中の夜11時、ということが、右の耳から左の耳にならなかった理由。
今回のミーティングの目的は、ブリュイネールが選手個人個人と会って、来季のスケジュールを相談すること、だった。

ファビアンは、この文章で、何を言いたかったのか。
これを打つ前、彼に何があったのか。

自分のした憶測に頭を抱えこんだ翌日、新たなツイートが出、一旦浮上する。

f_cancellara Fabian cancellara
Back after few days with #RadioShack-Nissan-Trek in Spa.. We not only strong on the paper. We already createt nice group and atmosphere.

当たり障りのない「公式発言」である。
前日のがまずかったと気づいたか。
それとも、根本的に、自分の杞憂だったか。・・それならいいが。

となったのは一瞬。
この3時間後に出現したアンディのツイートを見て、迷路に逆戻り。

andy_schleck Andy Schleck
Back after few days with RadioShack-Nissan-Trek in Spa We not only strong on the paper We already createt nice group and atmosphere.

ファビアンと同じ文面。リツイートではなく。
フランクは、アンディと同時刻に、趣旨は同じでオリジナルの文面を打っている。

そして次。
@f_cancellara
The world of comunication can make and give a lot of thinking and different opinions.



この現象を、どう解釈するか。
彼の地元のスイス国内では出回っているのかもしれぬが、生憎把握できない。
私の解釈と同じかどうかは分からない。

とはいえ、どんな解釈をするにせよ、此方の「対処」の結論は同じだ。
彼は、「腹の中で何を思おうが」、来年度は契約を履行して残留するという結論を出している。
その先の話は、もう暫く経ってからだ。今ぐだぐだ言っても意味がない。

それにしても、こういうのを見ると、「私はツイッターは嫌いだ」と堂々と言いたくなる。
「短い文章は、書き手の真意を正しく読み手に伝えることができない」のである。
呟いた本人は、万人に正しく伝わらなくてもいい、誤解する人は勝手にして、と投げているのだろうが、受け手の立場としては困る。

書き手が、伝えたいことを読み手に伝えようと、努力して、長い文章を綴っても、事実や本心をストレートに書けない状況のときは、裏に「隠す」ので、正確に読み取ることができないこともある。
だが此方が頑張れば、正しく解釈することは不可能ではない。昨年8/30の彼のHPの文面がそれだ。

しかし今回は、どうにもならない。
自分の解釈が正しいのか誤りなのか、判断できない。グレーのまま棚の上に置いておくしかない。「こうなるくらいなら、何も言葉を発しないで、黙っていてくれた方がいいんだけどね」と思う。

今更書くまでもなく、私個人は、彼がシュレク兄弟と別れて他チームに行くことになったら残念に思う。だが、彼自身がそれを選択するときは、尊重する。オグレディと同じだ。
来季稼働するRadioShack-Nissanが、彼にとっていい場所ではなく、他チームの方が望ましい、と判断する可能性は十分にある。このことは、取り繕っても始まらない。「第三者的な立場」に立てば、認識できることだと思う。

私は、合併話の出る前、オグレディの離脱を受けて、このチームの選手選択の実権はシュレク兄弟にあるから、兄弟に対して、ファビアンのアシストの補強を最優先しろ、と要求した。言う相手がブリュイネールに変わっただけである。(言葉遣いが若干粗暴になるが)
「彼に勝てる環境を提供しないのであれば、契約から解放しろ。彼のための体制を作りもせず、ツールで敵に回さないことを目的にキープを目指すなんてケチくさいことをしやがったら、罵倒するから覚悟しろ」

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皇居で行われる雅楽演奏会に行ってきた。

興味があったのは、雅楽そのものより、いつも横の道を通り過ぎるだけで、一般人が中に入ることはできない「楽部庁舎」内での演奏会であったこと。
雅楽を聞きたいのであれば、国立劇場での公演など他にも機会はある。

一般人向けの演奏会は、年1回(3日間・午前午後合計6回公演)なので、応募倍率はそこそこ高いだろう、と思っていた。
いつ当たるかあてにしないでハガキを出していたら、意外にも2回目で当選した。

楽部庁舎外観は変哲もない。
内部がどうなっていたかというと・・

RIMG2754_convert_20111023125303.jpg


建物の中央に、2階まで吹き抜けのホールがある。
中央やや奥に、舞台が設置してある。
オペラハウスのように、2階から観覧できる造りになっている。
写真に写っている、正面の赤い欄干のバルコニーと同じものが、反対側(写真を撮る自分の頭上)にもあり、そこが、一等いい観覧場所だ。
今日は、中央にカメラマンが陣取って写真撮影をし、横には、早くから並んで、開場してすぐ場所を確保した「通」と思われる観客がいる。

舞台の周りの床には、白砂利が敷き詰められている。そこに、イスを沢山並べてある。

どこの位置から見るか、一通り回って探した。
開場時刻の少し後に着いたので、正面の前方や2階の主な一列目は埋まっていたが、2階のサイド及び1階の1列目に、まだ空いているイスがある。
最終的に選んだのは、1階向かって左の1列目。写真でいうと、左端のちょうど切れた柱の並び。

白砂利の上(アリーナ)より高い位置になるので、視界がよい。
舞台を斜めから見る、能楽堂でいう中正面。真正面よりいいのでは、と踏んだ。
演者が舞台に登場するまで自信はなかったが、正解で、満足した。
4人が舞う舞楽が、ちょうどいい構図になった。足さばきも、よく見える。巨大な太鼓が背景に映り込んで「絵」になり、演奏中は撮影禁止なのが残念だった。

公演は1時間半。管弦(器楽演奏)が3曲、30分、休憩15分(出演者の装束の着替えのため)、舞楽が2曲、45分。
舞楽は、動きが単調なので、暫く経つと、動きには飽きてくる。代わって何を見て退屈しないでいられるかというと、「装束」。
これが、もの珍しい。

近くで生を見るのは初めてなので、こういうものか、としげしげ眺めた。この点、距離の遠い2階席よりよかった。2階は、全体の配置と動きが見えるのがメリットだが、装束の細部は見えない。

これ以上長いと、舟を漕ぎ出す人が出るかも、となる前、いい頃合いで終了。

場内の案内・整理は、「宮内庁」の腕章をつけた職員の他に、いかにも屈強そうな、護衛担当みたいな雰囲気の「皇宮警察」の腕章をつけた職員がいた。

*宮内庁HPより雅楽の紹介

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ブリュイネールがブログを更新。
Focusing on 2012

今週の日曜日、ブリュイネールは、来季のディレクター全員をミラノに召集してミーティングを行った。(そのことは報道済

sports director
Kim Andersen, Luca Guercilena, Lars Michaelsen (レオパードから)
Jose Azevedo, Dirk Demol, Alain Gallopin(レディオシャックから)

technical manager
Ricardo Scheidecker(レオパードから)
logistics manager
Barbara Van Maeldergem(レディオシャックから)

次のミーティングは、来週10/25~27。選手たちも集合する。
場所は、スパ・フランコルシャン。ここにはベッカの所有するホテルがあり、今季、レオパードの行事で使用していた。
このときまでにはフルラインナップが明らかになる。

12月と1月にキャンプ。共にスペイン。1月はマヨルカ。

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●物事は楽観的に捉えるべし

「物事は楽観的に捉える」のが、幸せに生きるコツである。スポーツ観戦をするときなどは、これに限る。

「リークは、シュレク兄弟陣営とそのサポーターのためだったんじゃないか。当日初めて知ってショックを受けるのを、回避できたから」
勿論、そんなわけはないが、自分は「リークしてくれて有難う!」であった。

「こんなコースにする年もあるんだ」と愕然となる、というのは、「観戦客としてのレベルの低さ」を露呈している。
ランスを見ていた頃は、コース特性を全く意識しなかった。彼は、山でもTTでもなんでもござれだったから。

シュレク陣営の当事者たちも、プレゼン終了直後のインタビューで一様に、リークされた内容から受けた印象よりも「まし」で、喜んでいる、という「前向き」発言に終始した。

●戦略は如何

最初のショックが過ぎれば、回復はあっというまである。
第一に興味深い点は、
「この『アンディに絶対的に不利』なコースの2012年ツールに、ブリュイネールが、どういう戦略で臨むか?」

私は先日、今年のレオパード・トレックには、ツールに勝つための戦略がなかった、と批判した。
2011年のコースは、アンディに「どうぞ勝って下さい」といわんばかりの、この上なく彼向きのコースだった。コンタドールが不在であれば、彼がダントツの優勝候補、と、コースが発表された1年前から、誰もがみなした。
それなのに、勝てなかった。コンタドールは出場したが不調だった。であれば勝てたはずだった。でも、エヴァンスに負けた。

今考えてみると、「あまりに彼向きのコース」であったことが、彼の「驕り」を招いたのではないか、という言葉が浮かぶ。
「彼に有利なコース設定」が、「TTが苦手なままでも、山で稼いで勝つことができる」と「過信」を抱かせた、と。

来年のコースでは、そうはいかない。「TTが弱くても勝てる」とは、どこをどうやっても言えない。這っても黒豆の強情な彼でも、降参するしかない。

来年のツールで勝ちたいなら、TTを強くする努力から逃げられまい。
これは、今までTTの向上に真剣に取り組まなかった彼の考えを改めさせる、いい機会ではないか。(一種の荒療治というか)

来季のコースは、「このコースじゃ勝てない」と悪く考えるのではなく、「彼が成長するいい機会」と受け取ってよい。
(「彼向きの今年のコースでも、勝てなかった」のだから、コースがどうだろうとガタガタ言うことはない。と言ったら皮肉に聞こえそうだが、事実だと思う)

もうひとつ。
来年のコースは、ブリュイネールが、今年までとは異なるレーススケジュール、準備、戦略等を立て、兄弟に受け入れさせることを、容易にするだろう。

今年のレオパードのツールに対する準備等は、基本的に前年のサクソバンクの踏襲だった。デンマークメディアが揶揄したように、リースの手法の「コピー」でしかなかった、ように見えた。
そのことを私は否定的に評価し、ブリュイネールが来て、新たな取り組みをすることを、期待した。

更に、ブリュネールの立場も、「1年目に勝つことはおそらく無理」と、外部からのプレッシャーが弱まる。それは、悪いことではない。(・・続く)

Johan Bruyneel : «Il faudra être agressif et inventif» (Le Quotidien 10/19)
Andy Schleck : «Je veux risquer pour gagner» (Le Quotidien 10/19)
Frank Schleck: "Le Tour de France est fait pour créer du suspense..." (Le Quotidien 10/18)

Andy and Fränk Schleck: “The time trials will be good for suspense” (velonation 10/19)
Andy Schleck: "Müssen offensiv fahren" (Luxemburger Wort 10/18)

Kim Andersen says the Schlecks will have to be aggressive at Tour de France(velonation 10/19)
Jakob Fuglsang keen to race Giro as RadioShack Nissan’s captain(velonation 10/19)

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●Ushi & the Family aflevering

8月初め、オランダのTVのバラエティ番組に兄弟が出演した。
日本から取材に来たと「騙されて」インタビューに応じた、という話は、フランクのツイートで知っていたが、番組は未見だった。
先日、ルクセンブルクで放映され、youtubeに上がった。
兄弟の登場は11:35頃から、約20分。
http://www.youtube.com/watch?v=Z9rKTwrP1t8&feature=player_embedded#!
よく笑っている。

●【コンタドール事件】中南米・中国の相次ぐ食物汚染認定は、欧州(スペイン)へ幅を広げることを招くか?

先週、WADAがクレンブテロールについての方針を明らかにしたが、メキシコで、更に事例が発生していたことが明らかになった。
6~7月にメキシコで開催されたサッカーUー17のWCで、多数の陽性が出ていた。FIFAとWADAは、食物汚染と認定して、制裁処置を課さない、との記事が出た。

Contador case: Widespread Clenbuterol doping positives affect World Cup players in Mexico (velonation 10/17)

WADAがコンタドールのケースで粘るのは、「スペインがメキシコと同様の汚染国とみなす根拠がない」+「血液ドーピングの疑いを消せない」の2つの理由があるからか。

CASの判決がどちらになっても、「不明瞭な部分を残さず、論理的で、納得のできる説明」を、公にしてくれること、を望む。

●2012TdFコースプレゼンテーション

本日開催されたが、リークされて既に知っているので、今日は特段になし。
この後出る各人のコメントを待って。



*暫くしたら消します*
10/15付のコメントを、「ケチがまた来た」とスルーしたんですけど、ひょっとしたら(0.05%)、そういう意図ではない、ということもありますかね?

もしも、書き手が、「悪意はない」という弁明をしたい場合は、して下さい。

それと他の方にお尋ねしたいのですが、このコメントを私が悪意と受け取るのはおかしいですか。
自分の名を名乗らず、理由を何も書かず、いきなり、私に対する要求を一行。
「なんだ、こいつ?」となったんですけども、「いや、今は、こーゆーのもありますよお」と仰る方がいらしたら教えて戴きたいです。

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最初の勝利

「僕はキャリアを通して常にアシストだった」

1ヵ月前のブエルタ。
難関山岳で、常にフグルサングの傍にいて、彼に尽すザウグを見て、思った。
「ザウグは、フグルサングより登る力がある。もしも、自由を与えられたら、先にゴールすることができるだろう」

今年初めに、チーム公式サイトの選手紹介のザウグのページに記載された、最後の文章。
「彼は、山岳アシストとしてレオパード・トレックに来る。しかし、今シーズンのレースは300以上ある。彼自身のために走るとき、何ができるかを示すチャンスがきっとあるだろう」

チームは、この言葉を違えなかった。
彼の調子が上がっていることを把握していたアンデルセンは、シーズン最終戦、ジロ・デ・ロンバルディアで、「他の誰かのためではなく、自分自身のためのレースをする」自由を、彼に与えた。

プロ生活8年目での最初の勝利を、伝統のクラシックレースで手に入れるというお伽噺が、現実になった。

最後の勝利

シーズン最終戦は、同時に、「LEOPARD TREKという名のチームが参戦する最後のレース」でもあった。

このチームの1年間を振り返るのは、もう少し先にしよう。
成功とは呼べない。残念なことではあるが。

けれども、最後のレースを勝利し、お祝いの言葉で締めくくれることを、幸せに思う。

物事は、常に変化していく。絶え間なく変わり続ける世界の中で人は生きる。
私の見た夢も、たゆたい流れ、姿を変えていく。
行き着く先が何処かは知れぬが、もうしばらくの間、この夢に付き合おうと思う。

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●10/13のRTLの報道

Vu Leopard Trek:

Andy Schleck
Frank Schleck
Fabian Cancellara

Daniele Bennati
Jakob Fuglsang
Linus Gerdemann
Maxime Monfort
Giacomo Nizzolo
Joost Posthuma
Thomas Rohregger
Jens Voigt
Robert Wagner
Oliver Zaugg

Vu RadioShack:

Matthew Busche
Ben Hermans
Chris Horner
Markel Irizar
Andreas Klöden
Tiago Machado
Nelson Oliveira
Jaroslav Popovych
Gregory Rast
Ben King
Jesse Sergent
Haimar Zubeldia

Vun aneren Equippen:

Jan Bakelants (Omega Pharma Lotto)
George Bennett (Trek Livestrong)
Laurent Didier (Saxo Bank Sungard)
Tony Gallopin (Cofidis)

Et gi fort vu Leopard:

Will Clarke (asiatesch Proteam?)
Stefan Denifl (Vacansoleil)
Brice Feillu (Saur Sojasun)
Dominic Klemme (Skil Shimano)
Anders Lund (Saxo Bank)
Martin Mortensen (Vacansoleil)
Stuart O’Grady (Green Edge)
Martin Pedersen (Christina Watches?)
Bruno Pires (Saxo Bank)
Tom Stamsnijder (Skil Shimano)
Davide Vigano (Lampre)
Fabian Wegmann (Katusha?)

RTLのルクセンブルク語の記事は、機械翻訳で理解ができないため、チェックが疎かで、見逃していたが、独自の情報を流していた。(他のルクスメディアと張り合ってか)

他国メディアの移籍の噂の記事から、引用元を辿っていって、知った。
宮澤崇史がサクソバンク(Ekstra Bladet)→レオパードからオランダチームへ(Wielerflits)→RTL

RTLのリストで興味深いのは、デニフルとモーテンセンのヴァカンソレイユ行きを、掴んでいたこと。
ヴァカンソレイユ側が2人の発表をしたのは、このRTLの放送の翌日14日。
地元オランダメディアは事前にキャッチしておらず、RTLの報道にWielerflitsが驚いて、13日に引用して伝えた。

この情報が正確だったことから、他の情報の信憑性もあるかも、という見方が出てくる。
他メディアが流したものと、けっこう違う。

正解はまだ不明だが、「そりゃ、これだと、なかなか発表できないわな」。
やはり手間がかかったのは、「チームは残留要請したが、出ていくことを選んだ」組、にみえる。

視点をチーム(レオパード)側におくと、「あちゃー」だが、選手側におくと、「それでいい」と思う。
モーテンセンがヴァカンソレイユの利点を述べたが、それはそのまま合併チームの欠点の裏返しである。
たった1年でマネージメントが変わった合併チームは、安定性に欠け、将来の信用もおけない。そして、ビッグネームが多すぎて、チャンスを貰えない。

実は、RTLのリストには、少なからず愕然として、言いたいことがあれこれあるが、正式発表を待つことにする。



追記

Luxemburger Wortが、RTLのリストに倣った記事を書いた。
RTLとは別のソースがあっての記事か、そうでないかは不明。
RadioShack-Nissan: Das Team steht (10/15)

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●兄弟インタビュー

Bruyneel RadioShack und TdF 2012 (Tageblatt 10/13)

これまで「ブリュイネール」の名を口から出さなかった兄弟が、解禁とばかりにペラペラ喋る。
歓迎・平然・悠然、楽観的な発言の数々。1年前と変わらないノリ。

そう。望んだことではないとしても、ぐちぐちしていても始まらない。
人間万事塞翁が馬と思って、カンラカンラ前向きに人生を送りましょう。

オグレディを失ったのは残念だけど、の科白の次に、「クレーデンのような選手がくるし」(アンディ)。
クレーデンが明るいわけだ、兄弟だけでなく、ファビアンともリツイートする仲だから、彼にとって今回のことはOKだったのだろう。

●移籍先情報

正式発表した人がこれまで一件もなく、移籍先の名の噂も全く出ない人もいて、やきもきしていたが、ようやく第一報が出た。
Bruno Piresがサクソバンク。
Saxo Bank - SunGard公式サイト

●【コンタドール事件】メキシコサッカー代表の件

時間の経過と共に、状況は変化していく。

今年6月、クレンブテロール陽性を出したサッカーメキシコ代表を制裁なしとしたメキシコサッカー連盟の決定についてCASへ不服申し立てをしていたWADAが、申し立てを取り下げた。
WADA withdraws CAS appeal in case of Mexican footballers(10/12)

WADAのリリースによれば、決め手は、「FIFAが、メキシコにおける食物汚染の有力な証拠を出したこと」と、「メキシコ政府が、国内の食物汚染の事実を認め、国家として問題の解決への取り組みを約束したこと」。

リリースの末尾には、クレンブテロールは依然として禁止薬物であり、検出された場合、WADAは個別に対応する、との一文が付されている。
これは、先だって閾値の設定が話題にされた件、及びコンタドールの件を意識したものではないか。

コンタドール事件への影響を考えてみる。
今回、WADAが示した方針は、「食物汚染である蓋然性が極めて高いと認められる場合は、検出量の多少に関わらず、制裁措置無しを認める」

「メキシコ代表と同程度の証明」をするためには、「UCIが食物汚染を主張して、有力な証拠を提出すること」「スペイン政府が自国内での食物汚染を認めること」が必要になるので、コンタドールについては食物汚染を認定しないと主張する道理は通る。

閾値に関して。
閾値を導入する正当性は、「各検出機関の間に、検出精度(検出可能な数値)の差があるのは、公平性を欠く」という、「公平性の観点」にある、と私は理解している。
「微量だから、競技能力向上の意図で摂取したのではないと認定する」のではない。

更に、中南米と中国で食物汚染による検出事例が頻発し、今後更に増えることが予想される現状では、「有効性」が低くなる。
超微量のケースまですべて取り上げていたら、処理件数が増えるだけで、アンチドーピングの実質の効果がない。
検査には費用がかかる。対費用効果を考えると、効率が悪い。

「公平性」の観点も、「有効性」の観点も、それとしてありだと思う。
しかしながら、コンタドールの件の場合は、「血液ドーピングの可能性を指摘する専門家の主張が、科学的・論理的に完全に論破される」ことがない限り、彼が2010年ツールで競技能力向上の利益を得た可能性が残ってしまう。
食物汚染である証拠も、血液ドーピング実施の証拠も、「両方とも十分に強くない場合」、どう判断するのがよいのか。その回答は、人によって分かれるだろう。

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●ルクスより

昨日自分が現在までの情報のまとめを作ったら、直後にルクスメディアたちも同じ趣旨の記事を一斉に配信していた。

Bruyneel jagt weitere Top Verstaerkungen (Tageblatt 10/12)
Cyclisme: De plus en plus clair... (Le Quotidien 10/12)

読む価値のあるのはTageblatt。Le Quotidienはパスして可。
Tageblattは、情報源"T"によるもの、として伝える内容が、当初からかなり正しかった。
ラインナップの読みも、多分ここが一番事実に近い、と推測する。

ブリュイネールが目下補強リストに載せている相手としてStijn Devolder (Vacansoleil), Greg van Avermaet (BMC) を挙げている。
事実であることを願いたい。此方は「クラシック班を増強しろ」と延々喚き続けている。
誰を欲しいのどうのと贅沢は言わない、とにかく誰かは獲って、現状よりも戦闘力レベルを上げてくれ。

●国による見出しの違い

ファビアンのツイートを伝える各国メディアの記事の「見出し」の違いが、面白い。
伝える中身は同じなのに、これだけ違う。

Cancellara fährt für das Armstrong-Team 「アームストロング・チームに乗る」・・スイス(Blick)
Cancellara bleibt beim Schleck-Team 「シュレク・チームに留まる」・・ルクス(wort)
Cancellara: "Succesvol zijn met Bruyneel"「ブリュイネールと成功する」・・ベルギー(sporza

Cancellara set to race with to RadioShack-Nissan-Trek team in 2012
velonationのこの見出しが、最も中立的に、「事実」を分かりやすく伝えている。
上記はすべて、「自国というフィルター」を通したもの。

ベルギーは、視点が「ベルギー人のブリュイネール」になる。
また、「3年契約の破棄を考えたことはない。他チームからのオファーも受け取っていない」
と、Blickの報道を否定する発言を掲載している。

●【豆知識】ドイツ人の愛称のパターン

「Kloedi クレーディ」は、クレーデンの愛称である。
ドイツでは、愛称の作り方のひとつに、「ファミリーネームの末尾を"i"にする」というパターンがある。

シューマッハー→シューミ(シューミィ)
クリンスマン→クリンシ(クリンシィ)
ハンナヴァルト→ハニー

一時期、のべつまくなしに「ドイツ人」を贔屓にし、ドイツ国内での報道に関心を持っていたので、「母国での呼び方」を知っていたのだった。

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●ラインナップ再考

発表がずるずるひっぱられ、昨年と似たような様相になってきた。ここまでくると「いつになってもいい。勝手にして」という感。
先日レディオシャックの一覧を検討したが、翻ってレオパードの一覧を検討したところ、「30人÷2=15人」で合っているのかもしれない、という気がしてきた。
移籍先を発表した人はまだ誰もいないが、放出リスト組は行き先の候補、リスト以外組は残留確認がポツリポツリ流れてくる、という状況。

今季24人-放出リスト9人ーオグレディ=14人
これに1人(ディディエ)を足して、15人。

レディオシャック側は、Tony GallopinとGianni Meersmanが有効のような感じがする。
確認すると、2人とも、若手の有望株。そして、アラン・ギャロパンの発言を読み直すと、残留を意味している、と読み取るのが正しいのではないか、と思えてきた。

しかし、放出リストが本物とすると、やはり気になるのは、「リークした人物と意図」だ。これを知っていたのは、「相当」限られた範囲、と思われるから。
(昨年のファビアンのサクソバンク離脱は、かなりの人数に知られていたから、漏れても不思議はないが)

・ファビアン

世界選TT後の記者会見で、残留を確認した、と私は受け取っていたが、そうでないメディアもいた。
Blickは、9/30に、カチューシャからオファーがある、カチューシャに行った方がいい、という記事を書いている。
Cancellara im Dilemma (Blick 9/30)

10/10付けで、本人が
By the way.rumours and what ever still was it.Had all my chats and meetings with @JohanBruyneel .I tell you it will be great and sucsesfull
とツイートし、憶測を終わらせた。

Cancellara fährt für das Armstrong-Team (Blick 10/11)
これによれば、先週、チューリッヒで会った、という。

Cancellara bleibt beim Schleck-Team (Luxemburger Wort 10/11)
wortも報じている。
スイスメディアが、彼が不満を持っているとする報道を展開していたので、ルクス側として不安があったのかも。

どこの国のメディアも、夫々、自国のもの(選手・チーム)の成功・勝利が一番であり、「身贔屓」をし、ときにエゴを全開にし、思わず苦笑いを呼び起こすものもある。

・ホーナー

It's official - I'm all signed up and ready to go for two more years on the new @teamradioshack! Looking forward to it!
10月8日

他方でホーナーも、10/8に、ようやく正式に認めた。こちらも、ツイッターで意思表示。
ファビアンとホーナーは、9/5のレディオシャックのリリースで、2つのチームから参加する選手の夫々「筆頭」に挙げられた名であるにも関わらず、両者とも、新チームで前向きにスタートすることを、本人が正式に認めてアナウンスするまで1カ月もかかった。
この合併がいかに問題があったか、を示している好例ではないか。
(返す返すクレーディのノーテンキぶりときたら・・どーゆう人なんじゃ)

・ポストゥーマ

Posthuma blijft bij Bruyneel (De Telegraaf 10/8)
地元オランダのDe Telegraafが、グリーンエッジへの移籍説を、10/3に書いた。オランダメディアには疎く、信憑性のレベルを知らないため保留にしていたら、一転して、本人が残留を確認した旨の記事が出た。
そして、「スタッフたちが仕事を失う状況」を憂う発言を掲載している。
(だから、自分がよければいいってもんじゃないんだって。スベルディアだって言及してる)

●Farewell to O’Grady

ブエルタ終了後、この後のレース出場予定をアンデルセンと相談する、と言っていたオグレディは、10/9のパリ~トゥールを、最後のレースに選んだ。

ファビアンのツイート
Grat race from @StueyOG @ paris-tours you my legend... Racing like a true champ.

彼がオグレディに贈った数々の言葉を読むと、これだけの信頼と尊敬と友情を向けた相手を失った後の心配がむくむく湧き出てしまう。オグレディの代わりは誰もできない。大丈夫なんだろうか。
といってもどうしようもないし、彼も独り立ちすることを期待しよう。・・30になる人つかまえて、へんな言い草だなあと思うが。

同日、シュレク兄弟は2人とも、同国人のトライアスロン選手の活躍を祝うツイートをし、パリ~トゥールにもオグレディにも言及していない。
オグレディの移籍発表以降、情熱的なツイートを縷々綴ったのは専らファビアンで、「世界中に公開される場で、ここまで書かなくても」
イタリア系なら珍しくもないかもしれぬが、今まで類するものを見なかったから、面喰った。

Category :  自転車
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Johan Bruyneel Talks About 2012 (JB公式サイト)
話題は
- Who the best rider in the world is
- How he will help Andy Shleck
- The departure of Jani Brajkovic
- The current race radio situation・・など

●ツールに勝つ戦略

「誰もが、アンディはTTを改善する必要があるというが、他には何をする?」に対する返答は、
・・最も重要なのは、強固な戦略的・戦術的な計画を持つことだと思う。
どのようにツールに臨むか、レースでどのような戦術を採用するか。
TTが弱いなら、我々は彼に、TTの前までに競争相手との間に最大限のギャップを持たせなければいけない。
戦略に帰するものが大きい。

「全く同じこと」を、今年のツールのチーム・レオパード・トレックを見て、世の中の膨大な数の人間が考えたと思う。自分もそのうちの1人。

このチームには、「総合優勝という目標を達成するための、3週間を見据えた確固とした計画」が、見当たらなかった。

私に言わせれば、ライバルに比してTTが弱いことが自明なのだから、勝つためには、第20ステージITT前までに、十分なリードを作ることが「絶対的に必要」だった。
私個人は、「3分」と踏んだ。
19日間で、いかにして3分を作るか。その「計画」を立て、しっかりと「計算」をして、日々取り組まねばならない。

TTまでに必要なリードを作ることができなければ、負けることは「確実」なのだ。
一つのステージで3分のリードを作ることは、まず不可能である。
されば、「どのステージにタイムを稼ぐチャンスがあるか」を仔細に検討し、ひとつのチャンスも逃してはならない。
複数のステージをかけて、タイムを積み上げなければならないから。

「今年のピレネーのコースではギャップを作れない」などと悠長なことを言っている余裕なぞあるか。
たとえ可能性がほんの僅かであったとしても、最初からチャレンジをしないなら、リードを作れずにステージをひとつ消化するごとに、一歩ずつ敗北に近づくのである。

どこの誰が、アルプスステージだけで十分なリードを作れるなどと計算したんだ?
アルプスで、ギャップを作れるステージが何回ある?
どこで、何分ずつ稼ぐんだ?
TTで逆転されない分数になるのか?言ってみろ。

第12ステージで、フランクが20秒リードを稼いだのを「馬鹿」と罵った意味は、「フランクがタイムを稼いでどうする。彼で優勝を狙うのか。本気の本気で『フランクにも優勝できる』と思っているのか」

兄弟ダブルエース体制では、どちらも、ライバルに対してTTまでに十分なリードを築くことができない。文字通りの「共倒れ」になる。
今年のレオパードの作戦は、優勝を目指すために採用する戦略としては、「明らかに」間違いだった。
コースを走る前から、ライバルに優勝をプレゼントしているも同然である。



手厳しい言葉を並べたが、ツール終了後に書いたように、私は、「兄弟自身は、本心から、共倒れになってもそれでもよかった。後悔はない」という解釈をしている。
「アンディは、自分の戦績のために兄を犠牲にすることはできない」のだ。決して。

世界中から無能呼ばわりされたアンデルセンは気の毒だった。
彼は、兄弟本人の意志を尊重したのだと思う。兄弟の実力の認識や計算が誤っていたのでも、計画を立てる能力がないのでもなくて。

敢えて言うなら、「兄弟の意志に反対することができないのが彼の限界」であり、そのことが、彼がチームの指揮権を失った原因だろう、と思う。

●メンバー構成

来年度のチームメンバーとして数人の選手の名を並べている。
Certainly I’m very excited with the talent on this team. You have guys like Horner, Klodi, Machado and Zubelida, who I’ve worked with before, and then you add riders like Fabian, the Schleck brothers, Jakob Fuglsang, Maxime Montfort and Voigt – it’s easy to see why I’m excited.
これが、メインメンバー、ということだ。レディオシャックとレオパード、夫々4人と6人。
フグルサングを除いた9人がツールメンバーか?



Levi Leipheimer on a new team and new bikes: “Change is good” (velonews 10/3)
長い記事。移籍を決めた事情を詳しく述べている。

Category :  自転車
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ライプハイマーのクイックステップへの移籍には、スペシャライズドが一枚噛んだのだそうだ。
移籍先として考えていたHTCの解散が決まった後、クイックステップへシフトするスペシャライズドが、チーム強化を図り、彼を勧誘した。
Specialized helps Leipheimer's decision to sign with Omega Pharma-Quick Step (cyclingnews 10/3)

スカイへ行くと思われてきたがまだ発表のないカヴェンディッシュが、スペシャライズドの後押しでクイックステップ、という噂が出たばかりで、なるほどね、となった。

スペシャライズドは、コンタドールが出場停止になった場合の保険を欲しいのだろう。彼がツールに参戦できるなら、他の対象に多額の投資をする必要性はさして高くはあるまい。
でも、CASの結論がどうなるかは分からない。「最悪のケースを想定して、備えをする」のが、企業の正しい方針だろう。

「自転車メーカーの、広告におけるスター選手の使い方」を、たまたま別件でみかけた。
検索をしていて、"TREK WORLD 2012 JAPAN"のニュースに出会った。
"TREK WORLD"は、トレックが毎年開催する展示会イベントで、8月末に日本でも開催され、自転車販売店関係者やジャーナリストが多数訪問し、レポートしている。

会場の写真を見ると、真正面のポジションに、アンディの巨大な写真がドドーンと掲げてある。
ガリビエのゴール時のもので、自分は、「なるほど、こういうものに使うから、ゴール時のポーズは大事なのか。今頃分かった。・・このポーズでよかったのかなあ。トレックの人とかアメリカ人たちは満足しているのか?どう思ってるんだろう?」
http://bikejournal.jp/main/?p=1652

http://hurray.kinuyoworld.net/?eid=1233676
ここで言及されたイメージビデオがどこかにないか探してみた。
オープニングはみつからなかったが、エンディングは多分これ。
Great Athletes Ride Trek

Trek World 2012 quick clips: Bontrager Oracle helmet
アメリカの会場のヘルメットのブースでも、ガリビエの写真が使用されている。

来年度も、貴方が間違いなくエースなんだから、トレックの人たちをがっかりさせないよう頑張って下さい。>アンディ君。
プロは、貰っている金額に見合った結果を出さないといけません。

・付随

8月上旬アメリカで開催された"TREK WORLD"には、シュレク兄弟とファビアン、フォイクトの4人が参加した。
アンディはコロラドのレースまでそのまま滞在したが、ファビアンは、この用事のためだけに渡米し、スイスにとんぼ返りした。
トレックが、「3人のエース」を召集したのは判るが、フォイクトも呼んだことに、当時、首を傾げた。

しかし、このTREK WORLDへの召集ゆえに、合併話が出たとき、フォイクトの残留は、全く疑わなかった。
追い出すなら、わざわざ本拠地アメリカのイベントに招くことはすまい。トレックには、彼をキープするつもりがある。契約更新が未発表でも、心配は無用。
・・移籍市場の推測の方法の一例。

・その他の映像

Day 1 of the 2009 Saxo Bank survival camp
懐かしきサクソバンクの軍隊キャンプ。
フグルサングが、プールで潜水の記録に挑戦している。ファビアンも上手いが、もっと上手い。
それから、今より若くて、可愛い。(今でも十分可愛いが)

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●ラインナップ再考

シクロワイアードが昨日、レディオシャックの選手の行き先一覧を掲載した記事を出していた。
レディオシャック所属選手の行方
解体進むレディオシャック ブライコヴィッチら主力選手が移籍
(10/1)

個別に記載して貰うと、具体的にカウントができる。

この記事では、9人を、新チームに移籍としている。
うち7人は、9/5にレディオシャック公式サイトがアナウンスした名。
ホーナー、クレーデン、ブッシュ、オリヴェイラ、サージェント、キング、スベルディア。
(リストにはもう1人、ブライコヴィッチが入っていたが、周知の通り離脱)
これに、本人がアナウンス済のマシャド。
そしてイリサール。彼のアナウンスは見た覚えがないのだが、wortも入れているので、どこかで出て、自分が見落としたのでは。(今日時点では確認できず)
ここまで、私の把握したものと概ね同じ。

これにプラスするのは、レオパードと契約済のヘルマンスとラスト。
シクロワイアードの記事を書いた辻氏が外した理由は知らぬが、2人は夫々「8/11」と「8/22」に、レオパードが、公式サイトで契約を発表している。

合併話がスタートした後であり、「レオパードの結んだ契約は有効」だから、2人の移籍は確定とみていいのではないか。wortも同じ判断をしている。
もしかしたら、ヘルマンスは、全体バランスによっては切る可能性があるかもしれぬが、ファビアンのアシスト要員のラストは確保すると思う。

ここまでで11人。
その上で、辻氏作成の名簿をもう一度見渡すと、更に加わりそうな名は、みつからない。移籍先を決定・発表した選手が多く、未定の数は少ないのである。

されば、多少の変動の可能性は残るが、「今季のレディオシャックからは、ほぼ11人」と考えることができるのではないか、と思う。

次へ進む。
レディオシャック(ブリュイネール)は、今季他チームに在籍する選手2人と、来季の契約をした。
1人が、昨日記載のTony Gallopin。
もう1人が、Gianni Meersman(FDJ)。

契約のアナウンス日を確認すると、Meersmanは、8/1である。
これは、以前に合意をしていて、発表解禁日を過ぎたので公にした、と解釈してよかろう。
合併話がスタートしたのは、ツール終了翌日の7/25。
8月冒頭はまだ、詳細の話合いが詰まってはおらず、選手に話のできる状態ではなかった、と推測するべきで、よってMeersmanは「合併を前提にした契約ではない」と解釈する。

Tony Gallopinを確認すると、公になったのは8/4。
となると、アランおじには申し訳ないが、彼もまた、合併前提の契約ではなかった、とみるものではないか。サインをしたのがツール終了後であったとしても。

ダメ押しは、レディオシャックのチーム公式サイトのニュースを辿って探してみても、2人ともアナウンスはない、つまり「チーム側から公式発表はされていない」のである。

以上、1人ずつの確認をしていくと、レディオシャック側から新チームに参加する人数は「11人くらい」という結論になる。
これは、私がみつけることのできた情報から導き出した推測に過ぎないから、不確かだが、「レオパードから追われる人数は、当初予想より少なくてすむ可能性が出てきた」し、「他所から補強をできる可能性もある」、という希望が灯った。

補強に関する私の要求は、以前書いた通り、「ファビアンのアシストを獲れ!」である。
合併しても「パリ~ツールで勝つには不足にみえる」とアンデルセンも言った。
レディオシャックにはパヴェで役に立つのがいないらしい。なら、他チームから獲ってこい。
総合系もTT強いのも、現状で足りてるから、これ以上いらん。欲しいのはファビアンのアシスト。
・・と、でかい態度で終わる。

・幸せな一族の図
Bad Mondorf ehrt Schleck-Brüder (Luxemburger Wort 10/1)
地元でお祝してもらう。写真

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●混沌

アンディの発言のせいで、ラインナップが分からなくなってしまった。
9人弾き出されるというレキップの報道が合っているのだろう、と思っていたが、違ったか?
確かに、9/5のレキップの記事は、消滅するのはレオパード、という大きな間違いを記した。とすると、あの放出リストも事実そのままではない可能性があるか?
もうひとつ。ベッカは、この件以外では「明らかに事実と異なる、と自分が思った」ことを喋っていない。

以上の点からすれば、レオパードとレディオシャックの枠をそれぞれ20と10、で合意した、という話はありえるかもしれない、のだ。
といっても、レディオシャック側が10人というのは無理があって、人数割合を決めたなら、イーブンで15人ずつというのが一番ありえそうな話に思う。・・ああ、24-15=9か。ふむ。

出回っている話では、レディオシャック側は10人を軽くオーバーする。だが正式な発表はまだない。
そして、レディオシャックが9/5に公式サイトで発表した中のブライコヴィッチが外れた。
このことは、「チーム公式発表はあてにならない」と思わせる。

選手側がはっきりアナウンスしているのは、事実とみてよかろう。
Tony Gallopinは、おじの Alain Gallopinが、「彼はツール終了後にサインしたから、新チームへ行く」と発言した。
Gallopin's future uncertain with RadioShack-Leopard Trek merger (cyclingnews 9/12)
(彼自身については不確定だと言っている)

9/30、1人プラス。
Machado to ride with RadioShack-Nissan-Trek (cyclingnews 9/30)
ツール前に契約し、合併決定後、再度、話し合う必要があった、納得してブリュイネールについていくことを決めた、という。

離脱を決めたブライコヴィッチは、フランス自転車連盟のサイトがリークした翌日正式発表。
Brajkovic confirmed to Astana for two years (cyclingnews 9/30)

Brajkovic headed to Astana? (cyclingnews 9/29)
Janez Brajkovic said to be moving from RadioShack to Astana in 2012 (velonation 9/29)

自分はレディオシャックの選手たち及び彼等の人間関係の情報をほとんど持っていないので、選手各人がどうするかの読みをしていなかった。でも、「ブライコヴィッチは脱出したくなるのでは」とは、早々に思った。(9/5
キャリアを考えたとき、彼が「絶対的なツールのエースのいるチーム」に参加するのは合点がいかなかったから。

アンディは、来季について、ツールはフランクと自分のリーダー2人、カンチェラーラがクラシック、フグルサングその他でグラン・ツール、と「基本的に今年と同じ。変わる点はない」旨を、しゃあしゃあと喋った。
・・ブリュイネール組の皆さん、相手は手ごわいですぞ。

●LEOPARD TREKの写真

モンフォールの公式サイトが紹介したサイト
photographer、Michael Crookがブエルタでのチーム・レオパード・トレックを撮った作品。こういうセンスは好き。

写真を眺めながら、LEOPARD TREKの名も、このデザインも、今年で見納めで、来年はない、ということに気づいたとき、少し惜しむ気持ちが湧いた。
自分は、個人の好みとして、LEOPARD という名称を気に入ってはいなかったし(理由は後述する)、Oのデザインもさして感心しなかったので、消えることになっても、とりたてて残念とは感じなかった。だが1シーズン見続けると、馴染んできて、愛着も湧くのが、ファンというものである。

明確に惜しいと思うのは、車両がメルセデスでなくなること。あんな立派なチームバスや、キッチン・トラックまで作ってもらったのに、勿体ない。
メルセデスからニッサンなんて、格が下がって、ガックリする。(日本人が言うか、ですけど、そんなこといったって・・せめてルノーだったら、別のイメージがあるのでOKなのに)

なまじスポンサー企業のイメージを知っているより、「知らない方が幸い」のケースが多いような気がしてくる。
レディオシャックは、ニッサンよりもっとまずいでしょと言われそうだが、有り難いことに、自分はイメージを「実感としては」知らないので、目をつぶることができそうである。
赤・白・黒のカラーは、「CSCと似てるから、いいんじゃない?私の最初のイメージはCSC。ファビアンは、明らかに、青より赤が似合うし」
(世界選のスイスチームの赤黒のユニフォーム姿が素敵。昨年この写真を見たとき、「なんて赤が似合うんだろう」と思った)

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アンディが復活。
「いつもの彼」が戻ってきた。

Andy Schleck : « Le Tour de France 2012, je dois le gagner ! » (cyclismactu 9/29)

ぺらぺらと前向きな話しかしない。
人前に出て来なかった期間は、こういう調子になるまでに必要な時間、というのが自分の解釈。

??となるのは、「レオパードは24人で、4人契約から外れて、ブリュイネールが10人連れてくる。それで30人」
9月初めのベッカの科白と大体同じだけど、今に至ってそう言うのっておかしくない?
20人残るの?ほんとならいいんだけど、ディディエはどこにカウントするの?
ま、この子の「へーぜんとしたウソ」は、1年前のツールプレゼンでの「ファビアンは、BMCに行くんじゃないかなあ」で証明されているので、免疫ついてます。

「マネージャーやディレクターによって、自分のやり方を変えるつもりはない」
そう。そういう子。

10月18日、ツールプレゼンで、もっと言葉を聞かれるだろう。

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