南の国の太陽、空の色の獅子

Category :  スポンサー広告
tag : 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category :  フィギュアスケート
tag : 
自分が太田由希奈さんの演技を見た期間は、ごく短い。
最初に見たのは、シニアデビューの2002年全日本で、一目で魅せられた。
この年は、安藤美姫ちゃんが既に注目の的、浅田真央ちゃん(13才)も全日本初登場で、3-3-3を跳ぶなど、その後の日本女子勢の活躍を予感させるそうそうたる顔ぶれが揃っていたが、私が最も気に入った選手は、由希奈さんだった。

由希奈さんの滑りの美しさに匹敵する美しさを持つと自分が思った選手は、彼女以前の日本人で思い出さないし、以後にも、思いつかない。

年明けの世界ジュニアで見事優勝し、翌年フルシーズン出て、より一層の活躍を期待していたのに、04年スケートアメリカの後、我々観客の前から姿を消した。

数多くのフィギュアスケートファンが、彼女の復帰を心待ちにしていたことは、06年リンクに戻ってきたときの会場の雰囲気が示していた。
彼女が競技者として活躍した年月は僅かであったけれど、その美しさは、鮮やかな記憶として我々の内に残る。

太田由希奈選手からのメッセージ
スポンサーサイト
Category :  F1
tag : 
フジテレビの来季CS放送体制改編の件は、現在自宅にスカパーのアンテナを立ててフジ721を視聴しているF1ファンには、大きな影響はない。
変更点は、毎月の料金がアップすることだが、金曜フリー走行を加えて全セッション放映という放送内容の向上を図るから、値上げが無体とは一概にはいえまい。
金曜フリー走行は要らない、安い方がいい、という視聴者には歓迎できないが、全セッションの視聴を希望する最もディープなファンの要望に対応している。

最悪の事態に突き落されるかどうか不明な状況に置かれているのが、自分を含めたケーブルTV利用者である。
ケーブル各社が新チャンネル(フジテレビNEXT)をラインナップに加えるかどうかは目下未定だ。

ケーブルTV利用者にできることは、利用しているケーブルTV会社に、配信の要望を伝えること。
生中継を見続けたいケーブルTV利用の皆さん、リクエストを出しましょう。
結果は討ち死にするにしても、座して待たず、自分にできることはやりましょうや。

上記の内容は、フジテレビ有料チャンネル インフォメーションセンター(0570-088-818)に問い合わせて、確認した。
(ケーブルTV会社に要望を出してくれ、も担当者の発言で、終始丁寧親切な対応であった)

ネット上の一部には、「スカパーでは生中継を視聴できなくなる、e2への変更が必要」という言葉が見受けられるが、これは勘違いである。
フジテレビCSHDは、現在はe2でしか視聴できないが、来季スカパーでも視聴できるようになる。

http://www.fujitv.co.jp/fujitv/koho/index2.html
今回の件の元情報であるこの広報にも、「フジテレビNEXTは、スカパーでは放映しない」とは一言も書いていない。プラットフォームについては全く言及をしていないのである。
自分は、この1ページから、「フジテレビNEXTはスカパーでは放映しない」という趣旨は読み取らず、「2チャンネル編成が3チャンネル編成になるのね」と、いたって呑気に思った。
この文章を、「生中継を見るためにはe2への変更が必要」と受け取る人がいたと知ったら、フジテレビの人も困惑するのではないか。
Category :  フィギュアスケート
tag : 
■男は、力強くあれ。

男子シングルの意義は、「パワー」である。

と、自分が腹の底から思ったのは、94年世界選手権の会場で男子Sを見た日。
当時の自分は、ペトレンコが一番の気に入りで、綺麗系(貴公子もしくは王子様タイプ)が好きという趣味だったが、この日を境に、見方を少し変えた。
ストイコのことは、いいと思ったことはあまりなかったが、この夜、幕張のスタンドで、「彼こそが王者だ」と思った。
この後、98年長野五輪ではイリヤ・クーリックの金メダルを祈ったりしていたが、あの時期の男子Sの王者はストイコで、他の誰でもなかったと思う。

ストイコの前はカート・ブラウニング。その前がスコット・ハミルトン。
ストイコの後は、ヤグディンとプルシェンコの時代がやってくる。
私の知る約20年間、男子シングルでは、「当代最高レベルのジャンプの技術を持ち、ずば抜けた存在感で他を圧する選手」が、王者として君臨した。

ずっとそうだったから、それが続くものと思いこんでいたが、どうも、大転換が起こるのかもしれない、起こりそう、と今季ここまでのGPSを見て腕組みしている。
腕組み、はいい意味ではない。「フィギュアスケートでは、こういうものがいいとされる」という自分の「価値観」は、長い年月の間に「旧採点法」によって作られていて、ルールが変わったからといって、ほいと簡単には切り替えられない。
ルールが変わったら、それに対応して点数を取りにいく努力をするのが「競技」というものであることは判っているが、根本的なところを変えられては、此方はついていくのは容易でない。

先週のエリック・ボンパールでは、混乱して何も言えなくなったが、嘆きや不平の類は今週のロシアカップを見てからにしよう、と先送りにした。

ロシアカップのリザルトページ
男子、プログラムの予定
ブライアンのFPに絶句。なにこれ・・

*「プレーバックNHK杯」は、年末(12/28~30)に再放送予定あり。
Category :  フィギュアスケート
tag : 
NHK杯のプレイバックの放送が始まった。

思うことが色々ありすぎて整理できないので感想の類は後日。
明日は96年から。
Category :  F1
tag : 
F1速報ブラジルGP号掲載のフェルナンドのインタビューについて。
元とはニュアンスが違う点もあるのかも、と割引しつつ、興味をひく箇所がいくつかあった。

「世界で最も優秀と言われるレーシングチームでもそんなことがあるのかと信じられない人もいるかもしれないけど、事実としてルノーがブリヂストンタイヤの正しい使い方を完全に理解するまでには2年かかったんだ。
ルノーはどのチームよりもうまくミシュランタイヤを使いこなしていた。ミシュランはタイヤとしての機能の仕方がブリヂストンとは全く違うんだけど、ルノーがマシンの設計と開発の基本的な考え方をミシュランタイヤの性格に合わせていた。
結局のところ、一番大きなゲインが得られる領域は、空力とタイヤだからね。そして僕らはそのふたつの領域に焦点を合わせてクルマを造り、そのおかげで2年連続でチャンピオンになることができた。
ところがタイヤがブリヂストンのワンメイクになったことで、ルノーはもの凄く大きな変化に直面させられた。
クルマのありとあらゆる部分を変えなければならなかったんだ。重量配分、空力重心、シャシーの重心、もうとにかく全部だよ!そしてチームは狭い温度ウィンドウの中でどうすればタイヤをうまく機能させられるのか、最初から学ぶ必要があった。
つまり、やらなければならないことがあまりにも多すぎて、ルノーがすべての問題を克服するまでに2年近くを要したということなんだ。
チームとしては、あるプロジェクトに関して、色々なことを一度に大きく変えてしまうわけにいかない。だから、立ち直るのに2年もかかってしまったんだ」


自分は今年の開幕前に、多分そういうことなんだろう、と目星をつけて、ぐちった。

最初から、このチームは、MI勢の中で、タイヤの使い方が特殊だった。このチーム「だけ」違った。うん、そうだったんです。
その「独自の発展」によって、05・06年の成功に行き着いたけれど、MIが去ったために、アドバンテージが一気に失われてしまった。
00年の振り出しに戻っちゃって、ゼロからまたやり直さないといけない状態。
・・そんなことない?いや~、そうでないといいんですけどねえ・・


昨年末にルノー復帰を決めたとき、フェルナンドがこのことを完全に理解していたかは疑わしい。
彼は07年シーズンをルノーの外で過ごし、チーム内部の実情を知る手立てはなかった。
戻ってきて、自分の目で理解し、そして、かなりの程度(2強の次の位置)まで戦闘力を回復した今だから、事実はこうだったんだ、と冷静に発言できるのではないかと思う。

--今季のどこかの時点でルノーへ来たことを後悔しませんでしたか?
「僕は自分で決めたことについては絶対に後悔しない。結果的には失敗しても、必ず人生に役立つ何かを学べるからだ。僕は昨年いたチームにはもう留まることができず、他のチームと契約を結べるようになった段階で、僕にとって最良の選択はルノーだった」


質問はルノー復帰に関してであり、彼の返答もそのつもりだ。だが実は、2年前のマクラーレンへの移籍についても当てはまるだろう、と思った。
彼は、自分の選択を後悔はしない人間だ。マクラーレンで過ごした07年シーズンは、彼にとって苦痛と不快でしかなかったであろうが、彼は、あのストレスの塊の1年間から学習をした。そう思いたい。07年中には成長はしなかったかもしれぬが(自分はそうみなしたが)、この先成長をする糧となる経験を得た。彼の言うところの「人生に役立つ何か」を。

マクラーレンに行くまで、彼は、ルノーというチームしか知らなかった。ミナルディに1年いたが、すぐルノーに引き取られ、ルノーの手元で育ったといっていい。そして彼は、マクラーレンが「隣の芝生」だったことに気づかなかった。
ルノーで過ごした06年まで、彼は「本当の苦労」を知らなかった。06年後半のタイトル争いは、逆風に晒され、大きなストレスを負ったと思うが、最終的には勝ち、敗北を知ることはなかった。
本当の屈辱を味わったのは、多分、昨年が初めてだ。

「今年僕にとって一番大事なことは、居心地が良くて、周りの人々を信頼できる環境で仕事をすることだったんだ。そう考えるとルノーに勝る選択肢は他にはなかった。

私は昨年、彼がタイトルを望むのであれば、マクラーレンに残留するのが論理的な思考だ、と思った。そうしないとしたら、来季もハミルトンに勝てる自信がない証だ、と。この解釈は、変更をした方がいいのだろう。
彼は、論理的で冷静な思考のできる人間だが、それは彼という人間の一面に過ぎない。06年の冷静さと強靭さがあまりに際立ったがため、彼の持つ別の面を忘れていた。ミヒャエルもそうであったように、人間は多面的な存在であるのに。

05年末に彼がマクラーレンと契約を交わしたとき、チームメートがハミルトンになることは、まだ決まっていなかった。
ハミルトンの驚異を予測しなかったことは仕方ないし、07年序盤、BSに苦しみ、「ハミルトンより明らかに速く、タイトルをチームに持ってくるのはハミルトンではなく自分」と文句なしの強さをチームに見せつけられなかったことに今さら不満をいったとて詮方ない。
今となっては、07年から彼が何かを学んでいれば、それでよい。

2010年までのルノー残留の契約は、積極的な選択の結果ではない。もしもフェラーリからオファーがあったなら、彼はそちらを選んだだろう。
BMWとの間でどういう話がなされたのかは不明だ。彼等が本気でフェルナンドの獲得を考えていたのか、そうでなかったのかも、今の時点では判らない。

「2009年シーズンの展開がどうなるかはまだ誰にも分からない。来年はシャシーの規則が大きく変わって、ダウンフォースが大きく削られ、スリックタイヤが復活し、KERSも導入される。この3つの大きな変更にうまく対処したチームが、シーズンの開幕戦で最強のチームになるだろう。僕としては、それがルノーであることを願うばかりだ」

一言一句同意する。

掲載写真も多いが、いい写真を選んでいる。通常私は、この人の外見にとりたてて魅力を感じないが、いい顔をする、と久々に思った。

Category :  F1
tag : 
■トヨタ

今年度のトヨタについて、日本のメディアはおおむねポジティブな評価を述べているが、ファンの中にはネガティブな感想もみられる。
自分は以前のようにきちんとは見ていないから、自信を持って意見をいえないが、印象を言うなら、「たしかに昨年と比べれば、上向きに転じた。でも、05年を基準にすると、06・07落ちていって、少し戻しただけで、05年の位置まで戻っていないから、褒めるほどでもないし、先行きの楽観もできない」。

05年はランキング4位で、上にいたのはフェラーリ・マクラーレン・ルノー。今年は、この3チーム+BMWが上にいて、ランク5位。
「05年にいったん4位まで上がったが、1年だけで、すぐ落ちて、また下からやり直し」のトヨタに対し、BMWは06年から3年間、年々順調に登ってゆき、2強の下につけた。
シーズン中盤までは上回れそうと踏んだ相手のルノーは、後半一気に伸びて、突き放された。

「対自分比の成長」ではなく、「他チームとの比較」の視点に立つと、応援する立場からは不満が出てきても不思議はない。
トヨタが、試行錯誤、上がっても下がり、カメのように歩いている間に、年ごとに成長していくチームが現れれば、相対位置は上がらない。
この世界は競争で、自分が伸びても、相手が自分より伸びれば、勝負はいつまでたっても負けである。

最終戦、最終ラップのグロックの失速がタイトルを決めたことが大きな話題になったが、実はトヨタは、ピットストップ作業で大幅なロスをしていて、それがなければ、ふたりとももっと上の順位をとれたであろう、という尾張氏の記述を読んだとき、一瞬ギャッとなった。

給油担当スタッフが怪我で代役であったがため、時間がかかった、という。サマリーを確認すると、確かに、ヤルノの1回目・ティモの2回目、共に長い。

頭を冷やせば、仮にトヨタ2台がレース中盤でハミルトンの前の位置にいたら、ハミルトン側は、なんとか5位を獲るために、もたもた慎重に走ることをせず、別の動きをしたに相違なく、結果は変わらなかった、と考えた方がいいと思う。
「タイトル争いの最終局面では、当事者2人以外の第三者がタイトル争いに影響を及ぼすことはない」が変わらぬテーゼだ。
今年の最終戦も、「目に見える現象」では二転三転したが、終わってみれば、このテーゼ通りだった。

この件は、「トヨタのレースマネージメントの甘さ」として認識するものだろう。
マシンの持つポテンシャルは、ファクトリーから出てくる時点で決まってしまっているが、「サーキットに運んできたマシンを、日曜の午後のレースで、1秒でも早くチェッカーまで運んでくる」ためにチームがどういう仕事をするかは、マシンの設計・開発とは別の課題だ。
私の記憶では、ルノーは、04年や今年のようにマシンのポテンシャルがあまり高くないとき、あの手この手でポイントを掻き集めてくる能力が、新興チームより長けていて、「トップチームとしての経験によって備わった能力」なのだろう、と思っていた。

■ピケJrの残留

放出確実と報道されている頃、「チームの総体的な戦闘力の観点からは、新人にとっかえるより、彼を残した方がメリットがあると思うけど、何かの都合があるのかね。
彼が毎度、1年目ダメで2年目いいのは周知だし、レースペースでいいものを見せていることをチームは判ってるに決まってる。そりゃ、なにがあってもフェルニの前には出さないために、完全無害の新人に代えるという方針はありで、私は全然構わないけど、それやると、コンスト順位が落ちるから、今のルノーがやるのは腑に落ちない。自動車メーカーはコンスト順位を欲しいから。
ディ・グラッシ説が有力だけど、どうも考えにくい。国籍は同じブラジルだし、彼に代えるメリットが思いつかない。ピケよりディ・グラッシが金を持ってくると?
ヘイッキ、ピケJr、内部昇格組の初年度の出来の悪さが2年続けば、懲りるのでは。また1年で入れ替えるより、不満だったとしても我慢してもう1年ピケを使った方が得策じゃないかと思うけど、この解雇説おおっぴらはなんなんだろうねえ」

と不審だったので、残留は妥当と思っている。フェルナンドの利益最優先のスタンスからは、来季は予選全勝とはいかぬし、レースで負けて、フェルニともども不機嫌になるGPが1回ではすまないであろうことを想定しておく。

(今季、フェルニがなかなか表彰台に上がれないのに、ドイツGPでピケが先に上がったとき、エース殿はさぞかし機嫌悪かったのだろうな。ブリザード吹いてて、周りはおっかなびっくり、腫物状態だったかも)
Category :  F1
tag : 
■大団円

この世界は、かくも同じことを繰り返す。
ときどき不思議になる。

ドライバーズタイトルを失っても己を誇り満足の意を表すフェラーリの人々の光景を、「前に見た光景だ」と思った。

最終戦で、マクラーレンとフェラーリは、それぞれ目標とするものが違った。マクラーレンはドライバーズ、フェラーリはコンストラクターズ。それぞれ異なるタイトルを目指し、もうひとつは狙わなかった。
それが、大団円の原因だろうと思う。

■獅子

当日、表彰式と記者会見での表情があまりに恐ろしく、あとずさりしそうになったが、改めて見直すと、鬼みたいに見えたのはどうも、顔が「帽子のつばの陰になって」闇の中で目が光っていたせいらしい。
スペイン語スピーチの顔を見ると、別に夜叉ではない。当日、「06年モナコの予選後みたい」に殺気立って不機嫌そうにみえたのは、此方の先入観が主な原因だったのだろう。

そして当日私は、彼の初戴冠のシーンを思い出した。
優勝こそかなわなかったが、3位を取りパルクフェルメ前に車を止める権利を得た彼は、全ての人が注目する中で、ゆっくりとマシンの上に上がり、“toma!”と叫んだ。
笑いもせず泣きもせず。
誰に邪魔されることもなく、ひとりで。
あれほど輝かしい初戴冠のシーンを、私は他に知らない。

Category :  F1
tag : 
■評価は後日

08年の評価は、後日にしかできない。もし来季、ルノーがタイトル争いできる戦闘力を持つならば、08年は無駄ではなかったとみなされる。
マクラーレン(ロン)に対する復讐を果たせたなら、07年以降の日々は肯定できる。
そうでなかったら。
いわずもがな。

私の見方は、世間の大方とは異なる。今年の彼を高く評価する声があるが、私はバッサリ切り捨てる。
タイトル争いの土俵を自分から降りた者に対して、王者の風格が聞いて呆れる。
タイトルを獲れるチームであるマクラーレンにいるのがいやになり、ルノーに戻ったのは、彼自身の選択で、彼の責任だ。
もしも彼が当代一の力を持つドライバーであるなら、マクラーレンに残って、ハミルトンに勝って、3つ目のタイトルを獲るべきだった。
昨年、マクラーレン離脱のニュースを読んだときから今日までずっとそう思っている。

離脱を決めた(マクラーレンから逃げ出した)ことで、彼は、「ハミルトンに負けた」ことを、自分で認めたのだ。私はそう解釈する。

今季中盤、運をまったく呼び込めず、結果を出せない状況に、自分は、「今年は終わり。あとは来年」と見切りをつけた。
自分にとって「シーズンは終了」した。
見切りをつけた後のシンガポールGP後、運が巡ってきたが、自分からみれば「おまけ」だった。

世間の評価や人気なぞは、彼にとって何の価値もない。
彼は、自分の力を他人に証明する必要はないドライバーだ。世間がどう思うかは知らぬが、パドック内にいるチーム関係者たちは、彼の能力を十分に評価している。今季の戦績に関わりなく、彼を欲するチームは欲する。メディアの中には、昨年の振る舞いで彼を欲しないチームがあると書く者もいたが、実際の各チームの動きからは、その裏はとれていない。
彼が欲しいのは、「タイトルを取れる環境」だ。それを再び手にすることができるか。それが現在の彼にとって最大の問題だ。今季はもうダメなことが確定しているから、来季の選択をどうするか。

終盤にルノーの戦闘力が上昇し、よい戦績を収めたことは、残留決定をもたらしたという点で、歓迎している。ルノーで再びタイトルを獲ることが、私個人の変わらぬ本音の望みだから。
彼が再び太陽になって輝くなら、チームはどこでもよい。けれども、エンストーンとヴィリーの人々と共であれば、一番うれしい。

来季の戦力分布はよめない。鬼が出るか蛇が出るか。
しばしの休息。

*私の考え方は99年から変わらない。
いくら最後に格好よく決めて賞賛の嵐だろうが、そんなもん貴方にとって何の価値もないのは、ご自分でわかってらっしゃること。タイトルのプレッシャーなしの身分で速くてそれが何。年間通して闘って、タイトル取ってなんぼでしょ。
99年鈴鹿観戦記 罵詈雑言


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。